先日Google Videoを見て初めてDruPalというもうひとつのフリーなCMSの存在を知った。

DruPalというとDruidとPaladinを連想してしまうのは私だけだろうか。

Xoopsも良く出来ていて未だに気に入っているが不満が無いわけではない。DruPalも似たような感じだが、後発なためかコンテンツ管理がGUIでほとんどできてしまうまで機能が豊富らしい。それらは一般利用者には見えないのであまり知られていないところかもしれない。Movabletypeを更にすごくした感じだろうか。少なからず影響を受けているのはできあがるサイトの感じがMovabletypeで出来ているのではないかと見間違う程。

XoopsもDruPalもモジュールでBlogとかForumとかを追加することができるようだが、既存のモジュールはどこかで見たようななは致し方がないところ。気にいらなければオープンソースだから自分で変更すればいいのだが...

DruPalがXoopsより優れているのは多言語対応だということ。それはXoopsも同じだろうと思われるかもしれないが、Xoopsはインストール時に日本語を選択すると日本語しか扱えなくなる。それに対してDruPalは異なる言語を扱う利用者向けに異なる言語毎にコンテンツを用意することが可能。つまり外人さん向けに英語ページと日本人向けの日本語ページを同じサイトで提供できるというもの。例えば日本語以外にも同じコンテンツを複数言語に翻訳して提供したいということも可能なのである。まあXoopsでも二つXoopsをインストールすれば同じようなことが出来るが、管理は２つのサイト分と同じになる。

現在のサイトをDruPalでリニューアルする予定は無いが、他に保有しているドメインでDruPalを使って別の趣向のサイトを立ち上げることがあるかもしれない。