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webadm | 投稿日時: 2013-11-18 4:56 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
Re: 静電界I:真空中の静電界 4年前に意気込んでみたものの、二兎を追う者は一兎をも得ずの理にあるように電気回路理論をやるだけで精一杯で、あれもこれも同時期には手を付けることができなかった。
ようやく電気回路理論おもちゃ箱が完結したので、やっと他にも手が出せるようになった。 電気回路理論おもちゃ箱で数学の下地のようなものを学んだような気がする。やっと電磁気学理論で使われている数学に手が届くようになってきた。そこまでステップアップしないとやはり無理なのだ。 当初はMaxwellの著書にも目を通して、現在のベクトル表記の公式を学ぶだけでなく、根本にある理念もつかみ取ろうという野心があったが、どうもそれも今では出来るかどうか怪しい。 というのも電気回路理論おもちゃ箱の最後の方で分布定数回路の過渡現象解析をやったのだが、これが一次元空間と時間の二変数関数を扱うので、その偏微分方程式を解くというのはかなりハードルが高かった。ましてや3次元空間と時間の4次元時空間を扱う電磁気学理論では3変数または4変数の多変数関数を相手にすることになり、必要とされる数学的なレベルも高いものが要求される。 とはいえ、昔の人はそれなりに身につけてきたはずなので、駄目もとでも取り組んでみるべきだろうという考えは変わらない。 完璧を目指すのではなく、判らないところがあって、判るところだけでもつかんでいこうという考えに変えた。 そうしないと、電気回路理論おもちゃ箱でもあったように、沢山の袋小路や未踏領域に足を踏み入れたら最後、戻ってこれなくなる可能性が大であるからである。 まあそういうところに知らずに足を踏み入れたら、足跡だけ残してまたすぐに元に戻ればよい。 参考書はどれも難しいので余り買いそろえてはいない。 多少とも19世紀の雰囲気を感じとるために、MaxwellやHevisideの著書をちらっと見るぐらいはいいだろう。 基本的には詳解電磁気学演習に沿って学んでいくことにしよう。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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