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投稿者 スレッド
webadm
投稿日時: 2008-6-7 12:52
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: X2816A制御信号
とりあえずロジアナでX2816Aに対する/CEと/OEそれに/WE信号だけを観測してみた。

すると普段はリードアクセスしか行われていないことが判明。

コンフィグレーションの設定変更メニューを操作していると、今まで見落としていたのかF. Backup W.とかいう選択肢があるのを発見。

それを実行してみると初めて書き込みサイクルが観測された。



書き込み完了のタイミングはリードサイクルによるポーリングではなくソフトウェアタイマーかなにかで書き込み時間間隔を開けていると思われる。

とりあえずI/OコンフィグレーションのI-O CHANNEL設定とSRIAL PORT1,2それにPARAREL PORTの設定をしてBackupへの書き込みを行ったところ、今までは電源投入時に出ていたRECORD NO.33というのがBACKUP MEMORY ERRORでは現れなくなり、NO.14というのに変化した。これは今までも出ていたがエラーのあるレコードの数が減ったという感じ。

それとデフォルトモードという電源投入時のデフォルトのDEVICE CODEとWord modeの設定もBackupへ書き込んだところ、以降電源を入れ直してもその設定で立ち上がるようになった。以前のような文字化け表示がなくなった。

すると周辺回路には何も問題なく、NVRAMに書き込まれていた保存情報が壊れてしまって、読み出しの際のチェックでおかしいというこをを表示しているのだろう。

さて、まだ壊れているレコードが残っているのだが、これはどうしたら書き直すことが出来るものやら。

とりあえずNVRAMに残っている内容以外は何も悪くなかったという結論に至った。

相変わらずZIFソケットと押しボタンスイッチの接触が悪いのでこれをなんとかしたほうが良いかもしれない。

webadm
投稿日時: 2008-6-7 15:59
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: ZIFソケット(TEXTOOL)
千石でICソケットを買いにいった時にZIFソケットのTEXTOOLが置いてあるのを思い出して値段をチェック。

28ピンのものが一個数千円もするのを知って仰天。

秋月とかのコンパチZIFソケットとかは800円なのに。

オークションとかで確かTEXTOOLの28ピンが400円で出ていたが。

他の店は見てないのでここだけの値段設定なのか秋葉原協定価格なのかは謎。

このTEXTOOLの消耗部分を交換するのには精密ドラバーが必要なので揃えておかないと。

ICのピンと接触する面に酸化膜ができてしまっているのでICのピンの状態によっては接触抵抗が高かったりまったく接触しない(1MΩ近い抵抗がある)という惨憺たる状況。
webadm
投稿日時: 2008-6-8 4:07
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: ZIFソケット(TEXTOOL)
しかたがないので秋葉原へ出向いてZIFソケットを探したが、やはりというかもはや絶滅危惧種であまり置いていない。

秋月とかも売れないので店頭から取り去って店員さんのコーナーの隅に追いやられてしまっていて買うに買えない。通販なら買えるのかもしれないが互換品なので形状とか心配なので今回はパス。

いろいろ置いてあるところはあっても、どこもピン数が20以下のものばかり。PICとかAVR書き込み用にはそちらが需用があるのだろうけど、ROMとかになるとやはり28ピン以上になってしまう。

ということで精密ドライバーを購入した後、いろいろ巡って最終的に千石の2Fで5700円の28pin純正TEXTOOLを購入。今まで買った中でFLEX10Kの次ぎに高いパーツだった。



早速精密ドライバーでソケットを固定しているネジを回して取り除き、古いソケットをひっこぬいて新しいものを挿入し再度ネジで固定。

試してみると今まで接触不良でエラーが出まくっていたのがすっかり無くなり。安定して読み込めるようになった。新しい方は幅広のDIPだけでなく幅の狭いPICやAVRのようなICも差し込めるように接点部分が広くなっている。古いのは幅広のROMしか刺せない。

あとはキーボードのチャッタリングを解決すればかなりましになるはず。とりあえず一歩前進。
webadm
投稿日時: 2008-6-9 10:36
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
ROMライターのLOAD/COPY動作
取り外したX2816Aを別のROMライターでチェックするとエラーが出たり出なかったりするがmodel 1900でやると100%いくつかの決まったアドレスでエラーが出る。XICOR X2816Aのデバイスコードはミナトエレクトロニクスのページでデバイスコードを検索するとD116だというのが判明したのでmodel 1900に設定したらサポートされていた。

たまたまmodel 1900のconfig設定メニューを見るとプログラミングユニットの設定値に電源電圧や入力信号の閾値電圧とかの設定があった。

ROMの内容を読み出して内蔵バッファメモリにコピーするLOAD/COPY動作と言われるものは実は3種類の電源電圧でそれぞれ行っているということを知った。

標準的な5Vとその±5%の3種類でそれぞれ読み出しを行う。最初に5Vで読み出して+5%と-5%で読み出した内容と比較する。違っているとエラーになる。でもX2816Aをチェックした際にエラーが出た時に表示されるアドレスのROMとRAMの内容が違っていないのは別のROMライター側のバグだろうか。model 1900だとエラー表示はROMとRAMとで値が確かに違っている。

ということで取り外したX2816Aは動作電圧のマージンが狭くなっているか出力信号ドライバが劣化しているのかもしれない。決まったアドレスで出るので内部のフラッシュメモリが劣化している可能性もある。

実際にmodel 1900でROMに供給される電源電圧をテスターで監視していると最初に5V、次ぎに5.25V、最後に4.75Vで読み出している。書き込みをした後のベリファイ動作も同様に3種類の電源電圧で行っている。

このプログラマブルな電源を10mVの精度で生成しているのがMOSユニットというところで、DACとオペアンプやトランジスタとかのアナログ回路てんこ盛りである。幸いにして故障していないが故障するとちょっと修理がやっかいかもしれない。なにせ基板が3段重ねになっているので信号や電圧を測定しようにも無理。
webadm
投稿日時: 2008-8-10 22:41
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
DATA I/O ChipLab DIP48-1
時々オークションで見かけるもののいずれも落札できなかった念願のDATA I/OのChipLab DIP48-1を入手。



これはとっくの昔に販売サポートとも終了しているが、未だに現場では現役で使われているのを見ることが多い。特に古いPLDとかアルテラやXilinxのコンフィグレーションデバイスもサポートしているのでROMやEPROMしか書き込めない一般のROMライターよりも重宝される。

Webを検索するとChipLab関係のメーカー提供資料やプログラミングソフトをアーカイブしている人が居て、そこから今もChipLab 2.3のWindows版とそれをWindows NT/2000/XPで使用するためにユーティリティを無償でダウンロードすることができる。

DATAIO Chiplab eprom programmer resources page

ChipLabを使用するにはパラレルポートのあるPCとChipLab純正パラレルケーブルか市販のストレート結線されたパラレルケーブルが必要。

ダウンロードした3つのChipLab 2.3ファイルをそれぞれ自己解凍するとインストール用フロッピーの作成かディスクへの展開、もしくはフロッピーイメージの作成が出来る。

今回はフロッピーを作成してインストールを行った。

当然ChipLab 2.3は16bitアプリケーションなのでそのままインストールしただけでは32bitのWindows NT/2000/XPでは起動するもののChipLabハードウェアを検出できない。

このため別途porttalk 2.2というシステムツールを併用する必要がある。porttalk 2.2はChipLab 2.3がI/Oポートをアクセスするのを検出して自動的にIO特権を与えてくれるというもの。そうすると直接I/OポートがアクセスできるのでChipLabハードウェアを無事検出できる。

このためにporttalk22をダウンロードしChiplabソフトのディレクトリに解凍する。今回はporttalk22というサブディレクトリ配下に展開した。

起動の際に毎回コマンドプロンプトから

F:\CHIPLABW\porttalk22\AllowIo.exe F:\CHIPLABW\WINCHIP.EXE /a

とすれば良いのだが、面倒なのでインストール時に作成されたChipLabのショートカットのプロパティを開いてリンク先を以下のように変更した。

F:\CHIPLABW\porttalk22\AllowIo.exe F:\CHIPLABW\WINCHIP.EXE /a

これでショートカットをクリックするだけで自動的に上記のコマンドが実行されるようになる。



最初の起動時にセルフテストが実行されDAC Calibrationでエラーが出たが、そのまま継続して使用を選択したところ、それ以降はマニュアルでセルフテストを行っても同じエラーは出なくなった。温度とかのかねあいもあるのかもしれない。試しにUVEPROMやNVRAMを読んでみた。ちょっとソケットの接触が良くないが読み書きは出来るようだ。

これでユニバーサルなデバイスプログラミング環境が出来た。
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