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webadm
投稿日時: 2008-6-24 11:07
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
通信型受信機というと
やはり周波数直読と待ち受け受信可能という点が普通のラジオとの違いだろうか。複数の変調方式に対応とか、複数の帯域幅が選択できるとか他にもいっぱいあるけど。

普通のラジオも今ではPLLシンセサイザー方式だったりすると周波数直読かつ待ち受け一発受信、メモリ設定可だったりするのが当たり前だったりする。

確かに一度受信したらその周波数にまた合わせるのが('A`)マンドクセ

高周波1段増幅付きでプリセレクターとかがあるおかげで周波数設定だけではローカル局でも無い限り受信できない。

業務用の通信型受信機とかはチューニング動作もモーターとかを使って自動的に行うものもあったらしい。昔NHKとかで海外放送受信設備とかの動作を写していたのを見た覚えがある。あれはすごい。

その点では単純な1段スーパーヘテロダイン方式の方が扱い易い。チューニングダイヤルをぐるぐる回すだけでよいし。昔は受信してからそれがどこのから放送されているか放送内容を聞きながら推測するしかなかった。周波数が直読できないラジオだったからね。

通信型受信機だと受信した局の周波数がわかるのでメモっておけばまた翌日とかその後も継続してチェックできる。

FRG-7000の先代であるFRG-7はアナログチューニングダイヤルで10kHzまでの直読。FRG-7000と同じWadley Loop Systemなので似たような周波数カウンタを自作して接続している人も居るらしい。2つの局発の周波数をカウントして第三中間周波数455kHzと加減算演算すれば簡単に現在選択されている周波数がデジタル表示できるというもの。

さてと、受信感度が問題ないとすれば、あとは室外にループアンテナを設置してみようか。長いアンテナケーブルが必要だ。窓のサッシの隙間を通すような細いケーブルも要る。

webadm
投稿日時: 2008-6-24 10:35
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
強力なキャリアの正体
夜になって地平線の向こうからの短波放送が届くようになるといくつか受信できるようになった。

しかし依然として日経ラジオは入らん。

やはりというか特定の周波数

8.000MHz
12.000MHz
16.000MHz
19.000MHz
20.000MHz
22.000MHz
23.000MHz
24.000MHz
25.000MHz
28.000MHz

でアンテナを接続した時に強いキャリアを受信する。

最初はFRG-7000内部の高調波生成回路からかと疑ったが、それであればアンテナを接続しなくても入るはず。

どうやらアンテナを部屋の外に近づければ近づけるほどSメーターが大きく振れるので外から飛び込んで来ている疑いが出てきた。

何かの不要輻射だろうか?

そういえば、部屋の外壁には屋上の携帯基地局アンテナへつながるケーブルダクトが張り付いていたような気がする。

原因それか。ひどい話だ。

スペアナかバンドスコープでみてみないとなんとも言えない。

FRG-7000内部の高調波生成回路の信号は当然ながら漏れて受信されてしまうが、受信限界ギリギリのレベルなのでアンテナを何もつながない状態でなら確認できるが、アンテナをつなげてしまうと外来ノイズの方がレベルが高くなってしまってほとんど聞こえなくなる。
webadm
投稿日時: 2008-6-23 23:43
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
FRG-7000の受信性能
カタログスペックでは

SSB/CW 0.7μV S/N 10dB
AM 2μV S/N 10dB

ということになっている。

SGからそれぞれの受信モードで仕様値のレベルを入力して受信してみると、確かに明瞭に聞き分けられる限界くさい。SSB/CWの場合はビートが聞こえればいいけど、AMの場合は変調波が明瞭に復調できないと意味が無いのでSSB/CWに比べ感度は劣るのは仕方がない。

それでも仕様は満たしているので、中間周波増幅段のECG221は3SK40に交換しなくてもよさそうな雰囲気ではる。ただゲートソース電圧定格が違うのでAGCの効きが悪くなっている感じはいなめない。歪んだりはしないのだが。

中波を聞く分には直径数十センチのワンターンのループアンテナで十分だが短波を聞くにはやはり室外アンテナにしないとだめかもしれない。昼間なので伝搬伝搬が良くないというのもあるけど、日経ラジオとかがまったく入らない。受信感度は問題無いがアンテナから入るノイズの方がレベルが高く、ノイズだけでSメーターが振れてしまい弱い信号が埋もれてしまっているようだ。
webadm
投稿日時: 2008-6-23 22:11
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
FETキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今朝FETが届いた。

3SK51は-14のサフィックスがついたもの。3SK40はMとIの二種だった。この違いはなんなのか謎。

さっそくはやる気持ちを抑えつつ高周波第一段のECG221をオリジナルの3SK51に差し換えてみた。

電源を入れると今まで聞こえなかった局間ノイズが聞こえるようになった。感度が上がっているようだ。

ラジオ日本は恐ろしい程強く入るのは以前通り。チューニングがずれていても混変調が出るほど強力だった。

今までギリギリの受信レベルだった日本放送がSメーターが盛大に振れるほど入るようになった。

他に中波帯では文化放送,AFN,TBS,NHK第一と第二が良好に受信できるようになった。

なんだやっぱりFETが原因だったかヽ(´ー`)ノ

さてそれ以外のECG211をどうするか。詳しく感度を測定してみて換装するかどうかを見極めてみよう、。
webadm
投稿日時: 2008-6-23 9:08
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
昔の短波放送
かつまだ衛星放送とかインターネットがなかった時代は地球の裏側まで情報を届ける簡単な手段として短波放送が主役だった時代があった。

第二次世界大戦前後に短波放送は利用が急拡大して、戦時中の国内では短波受信機を所有するだけで逮捕された。敵国の放送を受信させないようにする処置であった。

終戦になると中波ラジオを短波ラジオに改造する商売まで現れた、今のソニーの前身である東通工も大々的にやっていた。いわゆる中波受信機のハックである。

一方同じく第二次世界大戦の敗戦国であるドイツは、終戦後の中、短波帯割り当てのヨーロッパ会議に参加すらさせてもらえないという虐めにあっていた。ヨーロッパの国々からするとまたあの忌々しいドイツ語の放送がラジオから流れてくるのを嫌ったのだろう。そこでドイツの技術者達は国際的な割り当ての対象になっていないVHFやUHFの超短波帯の技術を開発し、FM受信機の回路図を無償で公開して普及に努めた。その後世界的にFM放送やVHF,UHF技術が普及したのにはドイツのおかげかもしれない。

今持っているドイツのRohde & ShwaltzのSGはVHF,UHF帯専用で、通常のSGがカバーしている長、中、短波帯が含まれていないのはドイツ国内ではそれらの帯域を利用したくても割り当てを受けることができなかったため利用できなかったという歴史を裏付けている。

昔は田舎で短波放送を聞いていたときは沢山の電波で一杯だったけど、今はどうなのだろうか。北朝鮮とかから送信されていた強力な妨害電波放送とかも記憶に残っている。モールス通信が廃止されて久しいので、さすがに業務用のモールス通信とかは今は聞くことはないのかもしれない。その代わりデジタル放送も一部では開始されているようで、そういったものを受信実験できたらいいなと思っている。

かつては7MHzとかのアマチュア無線バンドには沢山のCW局にSSB局のモガモガ音であふれていたけど今はさすがにコンテストでもないと聞けないのかもしれない。

依然としてFRG-7000の感度が悪くプリセレクターを回してもノイズすら聞こえない。CWとかの狭帯域にするとゲインが上がってノイズが拾えるものの、周辺のPCやデジタル機器からの不要輻射ノイズの方が外部からの信号よりも強い感じ。

何故か20.0MHzにキャリアが受信できるが、これはどこから漏れているのだろうか。FRG-7000内部にはそうした局発は無い。

あとようやく北京放送が受信できた。7.190MHzだったかな。すごいフェージングがかかっていた。かろうじて受信できている感じ。

明にはFETが届かないかな。
webadm
投稿日時: 2008-6-23 8:07
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
ロッドアンテナ
鈴商で100円で売っているロッドアンテナを購入。

同調用のポリバリコンは千石にあるものを入手。

いろいろ試してみたが結局室内ループアンテナには負ける。

アンテナ作りに足を踏み入れるとミイラ盗りがミイラになったみたいな感じで本末転倒になる人も多いらしい。

ループアンテナも千差万別でいろいろ目的や方式で沢山のものがある。

単純な円環状の非同調型ループアンテナは広帯域で短波受信にはちょうどよい。問題は円環状に導体を固定するのが難しい点。

同調型はLC共振回路を構成するために可変コンデンサが取り付ける必要がある。当然ながらQが高いのでシングルバンド用となってしまう。マルチバンドで使うには可変コンデンサをその都度回す必要からモーターで回したり様々な方法がとられる。受信専用であればバリキャップを使用できる。

円環でなくても三角形や四角形なら固定するのも楽なのでそうしたものが多い。受信用途なら特に工夫は要らないが、アマチュア無線とかで送信に使う場合には、マッチングをとるために更に工夫が必要になる。

いずれ電磁気学をマスターした暁にはアンテナの研究もしてみたい(いつになるやら)
webadm
投稿日時: 2008-6-23 1:58
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
外部DC電源コネクタ
当初改造が施されていたと思っていた外部DC電源コネクタを内部から見たところ緑色のネジ止めシール材が塗ってあるのを発見。

これは製造時に輸送中にネジが緩むのを防止するため。ということはこれは改造ではないく、そういう仕様で設計、製造されたものだということが判明。

手元の取説や回路図にはこの外部DC電源コネクタの記載は一切ない。ということは後期のバージョンにはそうした仕様変更がなされていたということになる。

いろいろ丹念に眺めると以前の改造主がちらかしたハンダ粒の玉とかがあちこにに散らかっている。かなりハンダ付けに慣れていないという感じがする。

改造の結果がはかばかしくなくeBayで売り飛ばしたのかもしれない。もともとeBayとかで売られていたものだろうと思われる。

なんにしても感度が悪すぎる。ノイズがまったく聞こえない程感度が悪いのはどうにかしないと。

今のところラジオ日本専用受信機と化している...orz

webadm
投稿日時: 2008-6-22 20:07
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
デジタル時計のパイロットランプ断線
デジタル時計のLocalとGMTの選択表示のパイロットランプが切れているようなので調べてみた。

パイロットランプは4つあり、それぞれオープンコレクタのトランジスタ回路でON/OFFされている。

トランジスタのベースへのON/OFF制御信号はどれも正しく入っている。

トランジスタのコレクタには8V電源を経てパイロットランプがつながっているのでOFF状態では8Vがかかっている。トランジスタがONになるとコレクタ電位が0Vになってランプに電流が流れる仕組みだ。

選択スイッチを操作しながら4つのトランジスタのコレクタ電圧を計測すると点灯しないランプに関してはOFF時に8Vがかかっていない。

よく見ると過去にこのランプの配線を一度切断して修復した後がある。以前の持ち主が調べた跡だろう。

電源を切ってテスターで8V電源と問題のコレクタ端子の間の抵抗値を測ってみると数MΩもある。正常なところは24Ωと電球の抵抗値を示している。

なのでパイロットランプの断線は確定。

どうせなら白色LEDとかに換えてしまったほうが消費電力が少なくなって良いかもしれない。LEDだと電流制限抵抗とかどうしようかといいことになる。定電流ダイオードを使ってもよいが。ちょうど良い麦球があればそれにこしたことはない。

このFRG-7000は表示OFFスイッチがついていて、デジタル時計除くLEDとすべてのパイロットランプが消灯する。結構消費電力がばかにならない。表示をOFFするとわずかに電源電圧が上がるので感度が良くなる。
webadm
投稿日時: 2008-6-22 1:18
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
断線箇所の修理
RF UNITで発見された断線ケーブルの行き先は回路図で確認するとやはりロータリースイッチだった。

ロータリースイッチ側に残った心線の切れ端を取り除いて、断線した側のケーブルの被服を剥いて新しい心線を出して予備ハンダしてロータリースイッチにハンダ付け完了。

回路的には0.25〜1.6MHzの長・中波帯と1.6〜4.0MHzの短波帯での第一ミキサー回路の動作を変えているように思えるが詳しい意図は謎。
webadm
投稿日時: 2008-6-22 0:54
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3095
電解コンデンサ
一応電源部やIF-AF UNITに使われている電解コンデンサを一新しよう。

電解コンデンサの耐圧と容量を確認していたところ、IF-AF UNITの電源デカップリング用の100uFのものが標準とは異なるメーカーのものが使われているのに気づいた。

ハンダ面を見るとどうも芋ハンダ状態が見えるので、改造した人が交換したつもりなのだろう。電解コンデンサのリード線とパターンとの間に酸化したヤニが絶縁体のように取り囲んでいて、本当にハンダ付けされているか疑問である。

今でも十分問題なのだが、小容量のものはドライアップし易いので交換しておくことにしよう。
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