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webadm | 投稿日時: 2011-10-31 2:57 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
Re: 再び故障(´Д`;) 土曜日に天気が良かったので故障した給湯器の原因調査を開始。
まずは中を開けてサービスマニュアルを取り出してエラーコードの要因を調べた。 やはり検索で出てきたように111は給湯不着火とある。診断のポイントにはイグナイターの故障、ガス元栓開、ガス機器部の故障とある。 最初にチェックしたのがイグナイター。おそらく高電圧放電を使って着火させているのだろう。その高電圧が出なくなったり電圧が低下している可能性が一番に考えられる。動作時に大きな機械音が何度かするので圧電素子でも使っているのかと思ったらそうではなく、小型のフライバックトランスから給湯用と風呂用の2つにそれぞれケーブルで高電圧が供給されていた。 給湯を開始させて高圧ケーブルが燃焼部に入るところでドライバーの先端を近づけるとスパークが飛ぶことから高圧は十分出ていることを確認。燃焼室についている窓から内部で青白いスパークが飛んでいることも確認。イグナイターは問題なかった。ガスが燃焼しない。 ということはガスが燃焼室に供給されていないということが原因として考えられる。 作動原理図を見ると、ガスの供給経路は元ガス電磁弁→ガス比例弁→各燃焼器のガス電磁弁を経て燃焼室へ繋がっている。このどれかが閉じたままだとガスは燃焼室に供給されない。 セオリーに従って供給元の方からチェックしていくことになる。 元ガス電磁弁は見やすいところにある。そこに制御基板から来ている制御信号線がコネクタで接続されている。ということは原因のひとつとして制御基板の電磁弁駆動回路が浮上してくる。 診断ポイント表を見ると元ガス電磁弁の駆動電圧はDC80〜100Vとある。 さっそくテスターで給湯開始時の電磁弁の端子間電圧を測定してみた。 その結果驚愕の事実が発覚。 給湯をしていないときには電磁弁は閉じているので、その状態で8V程度。給湯を開始すると数V増えるもののほとんど変わらない。これでは電磁弁はびくともしない。 どうやら制御基板上の電磁弁駆動回路に問題があるらしいということが判明。 以前にも温度ヒューズ断線の誤検出をして給湯できない事件があったが、あちらは自然復旧したものの、こちらは自然に治りそうもない。 今度こそ基板を引っ張りだして、駆動回路の故障原因を調べてみる必要がありそうだ。 それまでは水シャワーで凌ぐことにしよう。 |
webadm | 投稿日時: 2011-10-12 10:28 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
再び故障(´Д`;) まったく順調に使えていた給湯器が朝洗顔しようと洗面台の蛇口を捻ったらいつまでたってもお湯がでず、そうこうするうちにピーと警告音が。
またしても故障再発。 パネルに表示される番号は111で前回の140とは故障原因が違うぽい。 検索で調べると点火不良ぽい。 今度の休みの日にまた蓋を開けて調べてみよう。点火回路は高電圧の火花を作るところだから、経年変化でリークが起きているのかもしれない。掃除をすれば解消するかもしれない。 |
webadm | 投稿日時: 2011-8-2 15:24 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
Re: 給湯器が故障 翌日帰宅後に冷水だがシャワーを浴びて汗を流すことに。
やはり冷たい。体の中心から遠いところから徐々に冷たさに慣れるようにして全身を洗い流そうとしたけど、やはり上半身は冷たくて涙が出そうになった。 だめもとでも復活してくれないかと、シャワーを流した状態で給水器の浴室のリモコンから運転ボタンを押下。 しばらくして警告がなるかと思って注視していたが鳴らなかった、その代わりにいつも通りに点火のマークが点灯してお湯が出る状態に。 やった復活した。完全な故障ではなくて助かった。どっか半田クラックかなんかで温度によって接触不良が起きていたのかもしれない。 とりあえず久しぶりの温水でシャワーを浴びて、全身をくまなく洗うことができた。 これで体は綺麗さっぱり。 今のところ今朝まで再発はしていない。 |
webadm | 投稿日時: 2011-7-30 23:59 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
給湯器が故障 いつも通り朝シャワーを浴びようとしたところ聞き慣れないピーと言う警告音が給湯器のリモコンから鳴りだした。
あわてて蛇口を閉めると鳴りやむ。どうやら給湯器が故障したらしい(´Д`;) 正常なら給湯開始時にリモコンに点火のマークが点くはずだがその前段階で警告が出ている。 検索すると確かに故障らしいが、リモコンが表示している内容が何を意味するのかサービスマニュアルが無いとどうしようもない。 点火不良なのか、それ以外なのか? 冷水シャワーでその場を凌いだが、夏でも水道の水はかなり冷たいのを実感。 天気が良いので、昼間に外の給湯器を開けて中を覗いてみることにした。 上下2つのビスで止まっている上蓋をはずすと、コンパクトにまとまった給湯システムが全容を表す。中の熱交換機にはホーロー抵抗の様な物やセンサーらしきものが複数貼り付けてある。これが何かはあとで判明する。 蓋を開けると下部の透明なプラスティックシートの背後にサービスマニュアルが折りたたんだものがビニール袋に入っているのを発見。 さっそく取り出して見てみると、メーカーの人間でなくてもサービスマンがこれを見れば故障診断や分解修理が出来るようになっている。 さっそくフローチャートのようなものがあり、そこに起動から運転までの内部動作の概略フローが書いてある。 最初リモコンに表示されている内容の意味が不明だったが、どうやら時刻表示のところに表示される番号がエラー番号だということが書いてある。 もう一度エラーを再現させて確認したところ140が表示されていた。 エラー番号と原因、故障検出部位が書かれた表があり、140番は「温度ヒューズ断」とある。温度ヒューズがどこにどうつながっているかが、詳しい結線図に書いてあり、コネクタやそれにつながるケーブルの色とかも詳しい。 すぐに最初に目にはいった熱交換機の裏表についているセンサーのようなものがそれだと判明した。ヒューズが断線しただけなら、簡単に修理できるのではないかと希望が湧いてきた。 まずは本当に断線しているかテスターでチェックしてみるのが早そうだとテスターを持ってきて温度ヒューズの配線をつないでいるコネクタD1,D2をはずそうと試みる。簡単にははずれない構造になっている。当たり前か。良く構造を見ると爪でロックがかかっているので、それを少し押して引っ張れば簡単にコネクタが抜けた。 温度ヒューズは熱交換機の裏と表に2つのチェインがあり、それが本体コントローラーに直列に接続されている。どちらか一方が断線すれば全体が断線したことになる。 テスターの導通チェックで裏と表のチェインの導通を計ると、どちらも1Ω未満で問題ない。ちょっと悪い予感がしてきた。 本体コントローラー側の温度ヒューズ断線検出回路が故障している可能性が出てきた。 それにはまず本体コントローラーを引っ張りだす必要がある。脇の方にそれらしきプラスティックの筐体に入ったものがある。上部にある金具のねじを外せば簡単に取り出せそうである。 取り出してみると確かにプラスチックケースの内部は電子基板だった。しかし基盤部品面が分厚いゲル状のコーティングで覆われていてどんな部品が載っているかすら良く見えない。そもそも接着材をかねていてプラスティック筐体内部に接着されたような形になっている。これでは修理不能だ。 仕方がないので、出来ることといえば、先の温度ヒューズに出ていくケーブルがつながっているコネクタの端子に何Vかの電圧がかかっていると思われるのでそれを計ってみることに。 10Vの直流電圧らしきものが検出された。ずいぶんと高い電圧である。なんらかのアイソレーターを介してデジタル的に検出していると思われるが、その回路がどうなっているのかはコーティング材とその表面の汚れでまったく追うことができない。かろうじて中央のMPUらしきものが見える程度。その他いろいろ細かい部品が実装されている。 ならばコネクタのところで強制的にショートすれば温度ヒューズが断線しているいないに関わらず断線とは検出されないはずだ。 コネクタのところで基盤から来ているケーブルの両端に10Vが出ていることを確認。それを細いリード線を持ってきて短絡する。 それでエラーが解消すれば温度ヒューズが断線していたことになる。 しかし結果はnegativeだった。相変わらず140が表示される。 ということは本体電子基板側の温度ヒューズ断検出回路が故障しているということになる。 良くて電子基板交換、もう10年以上経っているので最悪は給湯器交換しなければならない。 お金の無い時に限って家のPCや給湯器が相次いで故障。なんらかの法則があるのだろうか。 給湯器交換だと数十万の必要がかかるから、すぐには無理だ。 メーカーのサービスに問い合わせて基盤交換が可能かどうか。 たぶん基板上のフォトカプラかなんかの故障なんだろうけど。暇ができたら基板の回路解析をかねて修理を試みるか。 ふみゅ |
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