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webadm
投稿日時: 2006-8-14 0:39
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
修理完了
とりあえず秋月で買ってきた3.3vのLDOを壊れた玄箱のAVR用レギュレーターの代わりに半田付けしてついでに出力側に付属の100uFのコンデンサーもつけてみた。



かなりもとのランドが狭いので難儀だったもののしっかり半田付け完了。

電源を入れてPowerボタンを押すと快調にPower LEDが点滅。そしてしばらくするとLEDが6回点滅する状態に。HDD異常ということなのでこの状態だとHDDから立ち上がろうとしているのは確か。

しかし背面の初期化ボタンを押して立ち上げても玄箱を検出することができないのでどうもEMモードに戻らないようだ。

こうなるとちゃんと初期化したHDDを接続しないといけないわけだが面倒くさいので玄箱HGに内蔵しているHDDを取り出してつないでみることに。他のハードウェアが壊れていなければ立ち上がってくれるはず。

やってみると今度はPower LEDが点滅してしばらくすると稼働状態となりPower LEDがつきっぱなしになった。

玄箱HGのネームでpingするとちゃんと応答する。telnetでもloginできた。やった修理完了。

ちゃんと使えるようにするには専用の内蔵ドライブを用意してやらないといけない。

それにしても玄箱付属のkuroboxsetup.exeだと見つからないと出るのはなんとも困ったものだ。ネットワーク上にもう1台玄箱があるからかな。
webadm
投稿日時: 2006-8-14 1:25
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
JTAGやコンソールシリアルもやってみようかな
もしレギュレータだけ交換してもらちがあかない場合はPowrePCが正常に動作してないかもという疑いもあって最悪の場合JTAGでスキャンしてみればとか、コンソールシリアルをつないでみればとか対策を考えていたもののやらずに済んでしまいました。

今回しげしげとJTAGやコンソールシリアルのパターンを調べてみて、どうやらJTAGは拙作のプログラミングケーブルでも使えるのではないかという感じがしてきました。

というのもPowerPCはI/Oが3.3vで動作しているのでJTAGのヘッダーのところにも3.3vが供給可能になっていました。ただR67に皆さん1kとか大きな電流制限抵抗をつけているのでたぶんターゲットの電源を当てにしているByteblasterおよび互換ケーブルはおそらく動かないだろうということ。R67を1kではなく0オームをつければ問題なく使えるはずだと予想。

コンソールシリアルの方も市販の携帯電話用のシリアルケーブルを流用すれば最小限の工作でできる可能性有り。

今度時間のあるときに試してみよう。
webadm
投稿日時: 2006-8-14 23:08
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
PowerPCのJTAG
玄箱のPowerPCであるMPC8241のデータシートを見たところJTAGの出力ピンは内部でpullupされているので別段外付けのpullup集合抵抗は要らない模様(高速のTCKを使う場合は適宜必要かも)。

ただJTAGヘッダー(COP Headerというらしい)の6番ピンはVDD_SENSEらしくやはりR67は1kらしい。JTAGは3.3v信号なのでAVRのISPヘッダから3.3v電源をとってもいいかな。
webadm
投稿日時: 2006-8-15 23:05
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
焼損した方の電源基板
無惨にも焼けこげた部分が見える焼損した方の電源基板が気になって夜も眠れない。

どこが壊れているのだろうか。

一次側のAC100Vを加えると基板上のかなりの部品が熱を帯びてくる。FETとおぼしきものはもちろん、大半のコンデンサも熱くなる。

テスターであたってみると一次側の整流回路は生きているようだ。二次側はというとまったくと言っていいほど直流電圧は出ていない。オシロとかで波形を見てみないとなんとも言えないが高周波が整流されずに出ているかもしれない。それによってPowerPC基板上のレギュレータが焼損したのかも。

二次側から一次側へのフィードバックを構成するフォトカプラとおぼしき部品の二次側の電流制限抵抗が完全に焼損している。相当大きな電流が流れたのだろうか。二次側はめちゃくちゃ部品が壊れている可能性は高い。ダイオードも外して導通を見ないとショートしているかもしれない。

とりあえずはほっておいて暇で何もやることが無い時にでもまた調べてみよう。

スイッチング電源回路はピンと来ない部分がある。電源のパターンを追って回路を想像してみるとそんなに大規模ではない感じだ。

二次側のトランスの巻き線と平行にダイオードが入っていて何をしているのかと最初わからなかったが、ふとショットキーダイオードなら順方向電圧が低いのでそれでマイナス方向の発生電圧をフライホイールダイオードみたいに短絡させてプラス方向だけ残るようにしているのだと納得。これがダイオードが壊れてオープンになるとマイナス方向の電圧がかかるのでやはりPowerPC基板上のレギュレーターが燃える可能性はある。Power MOS FETとかはショットキーダイオード内蔵しているのがほとんどなので逆方向に電圧がかかっても壊れることはない。
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