先日PCのデフラグでもしようかと思ったら分析のボタンを押しても分析が始まる気配が無い。

なんですかこれは？

管理画面のディスク管理を開こうとしたら驚愕の事実が発覚

論理ディスクマネージャに接続できないときた



先日パッチがあたっていたみたいだがそれ以降おかしくなったらしい。

しかし同様にパッチが適用された他の２台のPCは問題ない。

現在のユーザーは管理者グループに属しているのでアクセス権はあるはずだ。他のPCもその点は同じ。

いろいろ調べて行き着いたのはコンポーネントサービスの設定が意図せずして変わってしまうことがあるらしい。

検索で調べて出てきた該当項目は変わっておらず、他のPCと同じ。

ファイルが壊れたのだろうか？

と思って論理ディスクマネージャ関連の実行ファイルを他のPCのものに変えてみたが、タイムスタンプが微妙に古かったりするのだが結果は変わらなかった。

万策尽きたと思ったが、念のためにコンポーネントサービスのマイコンピューターの他のタブの設定も確認してみることに。

一番怪しそうな「COMセキュリティ」というタブを開いてみた。

「アクセス許可」の規定値の編集ボタンをクリックしてみたら原因が判明



アクセス権がまったくない（´Д｀；）

見事に消えている。誰だよ消したの。

他のPCのそれを見てみると、SELFとSYSTEMの二つがなければならず、それぞれローカルアクセスが許可。SELFのみリモートアクセスが許可のチェックボックスがONになっている。

これを他のPCと同じようにするためにSELFを追加しようとしたら、SELFが存在しないため追加できないことが判明。原因はこれか？

仕方ないので、Administratorsグループを追加して、SYSTEMを追加。

これによってディスク管理のアクセス拒否問題は解消した。

しかし何故SELFが消えてしまったのだろう？　他のPCで確認するとやはりSELFというグループやユーザー識別子は検索しても存在しない。なので消えてしまうと二度と追加できないことになるようだ。

おそらくリモートからの管理を可能にするための特別な識別子なんだろうけど、インストールしたときだけ設定されて、それ以降は追加できないという特殊仕様なのかもしれない。

とりあえずよしとしよう。

P.S

そういえば最初インターネットの質問サイトの回答で示されていたコンポーネントサービス管理画面で目的のマイコンピュータの構成を表示させる方法がわからなかった。起動したままの状態ではだめで、コンポーネントサービスを選択した状態でツールバーに現れるマイコンピュータのアイコンをクリックしないと出てこないのだった。