ミートホープの社長と加ト吉の工場長がぐるになって廃棄品のコロッケを賞味期限を偽って再販していたらしい。

加工食品に絡んだ事件としてはかなり根の深い事件だと思う。

というのも賞味期限を偽って販売したコロッケに苦情が来ると保険を使って回収した上で再度販売していたらしい。保険金までだまし取っていたことになる。悪質だ。

と思ったら、以前噂で賞味期限切れの弁当も実は一部の業者では再加工して翌日販売するというのが当たり前になっているという話を聞いたことがある。まるで見てきたように具体的な手口や手法を聞かされると信じないわけにはいかないが、信じたくないというのが本心だった。

今回の事件は実は氷山の一角なのかもしれない。毎日有り余る程の弁当や加工食品がスーパーやコンビニの棚に並んでいるけど、余ったのはどうなるのだろうかと不思議でならなかった。

もったいないという気持ちが多少はあったのだと思うが、挽肉に水を混ぜるとか他の部位の肉を混ぜるというのはいただけない。

厳密に考えればいつ製造されたかわからない冷凍食品とかもやばいし、カップ麺とかレトルト食品の具とかもやばいのかもしれない。

中国の事件も酷いと思っていたが、日本も負けないぐらいに酷い。

この事件の影響で近所のスーパーでいつも買っていた肉入りジャンボシューマイが商品棚から消えた（´Д｀；）、時々変な感じの肉が混じっている気がしたけどミートホープ社製だったのかも。

コロッケ類も消えていた。

北海道庁が内部告発を受けたのにもかかわらずミートホープ社をいままで１年以上今も黙認をし続けているらしい。

やはりミートホープ社長を文部科学大臣表彰創意工夫功労賞とかに推薦したお役所はさすがに恥をさらすことになるので黙っていたのかもしれない。

もしくは元々ぐるで文部科学大臣表彰創意工夫功労賞に推薦したとかもありえる。

抜き打ち検査の予定を予めミートホープ社に漏らしていたらしい。

保健所は企業を守るのが仕事だったのか。