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webadm | 投稿日時: 2007-9-27 21:39 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
問題50:偏微分を使った回路解析 問題50でいきなり行き詰まった。
問題そのものは当たり前の結論を導くものだが、著者の解法はなんの前触れもなく偏微分の式を導いている。 学生時代、あこがれだった電気科の学生に授業の事を聞いたら「まだ数学で習っても居ない微分積分が出てきて泣いた」と漏らしているのを聞いたことがある。 このことだったのか。電気回路の解析には回路を数式モデルに置き換えて数式処理や微積分を駆使することが当たり前になっているのだが、学校では数学のカリキュラムと工学のカリキュラムは必ずしも同期していない。特に微積分は後になって習うので、初等の専門教科である回路解析Iとかでいきなり微分や積分を使った解析を学ばなければならないという状況らしい。これはたぶん今も変わらないだろう。 先に数学を勉強すると専門を教えている時間が無いしということで、数年の限られた期間ですべてを教えるというのにはどうしても数学と工学がパラにやらないといけない。結果的にどちらも身につかないということになる。 結局工学を極めるには自分で数学もやり直さないといけないことになるわけで。 数学の記号とかは憶えているけど何も身についていない。解析幾何とかベクトル解析とか教科書を買わされたのは憶えているが、どういうことだったのかは記憶にない。 今思うにどれも物理学とか電磁気学とかの先端の科学を理解し研究するには必須の数学スキルだということは確か。確かに物理学の授業で波動方程式とかを教わった憶えはあるけど、身についているわけでもなく。意味も最後までわからなかった。 これからやり直しである。 こんな初等の回路解析で躓いていては電磁気学をマスターできるのはいつのことになるやら。 |
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