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webadm | 投稿日時: 2007-9-28 11:56 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
問題52:偏微分を使った回路解析(その3) 次ぎも微分を応用して解く問題。
今度はIabを最小にするxの値を求めるもの。 連立方程式を立てる (%i1) e1: E=I*x+Iac*(R1-x); (%o1) E=Iac*(R1-x)+x*I (%i2) e2: E=I*x+(I-Iac)*R2; (%o2) E=(I-Iac)*R2+x*I これをI,Iacについて解くと (%i3) solve([e1,e2],[I,Iac]); (%o3) [[I=(E*(R2-x)+E*R1)/(R1*(R2+x)-x^2),Iac=(E*R2)/(R1*(R2+x)-x^2)]] が得られる。 ここでIacが最小になるには分母が最大になるxを求めれば良い。 なので分母の式を微分して一次の導関数を求める。 (%i7) diff(R1*(R2+x)-x^2, x); (%o7) R1-2*x 導関数が0となる点が原始関数の最大値を取る点となるので R1-2*x=0 ∴ x=R1/2 ということになる。 |
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