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webadm | 投稿日時: 2007-10-9 10:27 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
Re: 問題58:n箇所つながった銅線回路 前の問題57もそうだが著者の解法は理解できないところがある。
問題58の解き方に至っては途中が説明されていないので突然つながりの無い式が出てきてしまっている。 漸化式や差分方程式の参考書を見つけて買って読んでみたものの、著者のような解き方はどこにも書いていない。 漸化式に至ってはどれも初期項が予め与えられている場合しか載っていない。 しかしここで挫折していてはまだ入り口で引き返すことを意味する。 だいぶ久々に八重洲ブックセンターに足を運んでみた。昔と変わっていなくてほっとした。日本橋の丸善はまったく新しくなってしまったものの扱う書籍が少なくなってしまってがっかりだったが、ここはまだ8Fで洋書の専門書を扱っている。 電気回路の本を見てみたら日本で出版されている電気回路の教科書とかなり内容が違うのに気づいた。 直流回路を最初にやるのは一緒だが、日本の教科書はどれも次ぎに交流回路を学ぶことになるが、外国ではオペアンプ回路が出てくる。それから交流回路という具合。交流回路の部分も日本の本だと三角関数の公式とかがいきなり出てきて数学の本かと間違う程だが、外国のはなるべく数学の知識が無くても扱えるものを最初に憶えてしまうという感じ。 当然ながら漸化式とか差分方程式を扱うような直流回路の演習問題などは無い。 日本の本でも漸化式を解く問題57とかを載せている本は少ない。どれも直流回路はオームの法則とキルヒホッフの法則を理解したら十分で、本命は交流回路だと言わんばかりに直流回路のページ数は少ない。交流回路は普段使っている商用電源とかで密接に関連しているし、電気工事とかでは必須の知識であるからだろう。抵抗だけの直流回路は交流回路として扱っても同じなので後からいくらでも細かいことは勉強する時間があるということなのかもしれない。 たぶん高校で漸化式を教えなくなってからは、漸化式を扱う電気回路は大学でも教え辛くなったのかもしれない。 さて著者の解法をどうやって理解するかが問題だ。 |
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