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webadm | 投稿日時: 2007-2-12 5:14 |
Webmaster ![]() ![]() 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3110 |
dBとか まだ出てくるのは先だけど電気の世界ではdBという単位がある。
信号レベルの減衰や増幅率を扱うのに倍数ではなくdBが使われる。同様に電力でもdBWとかdBmWとか。 電気の世界では扱う値のスケールが広範囲過ぎるので増幅器や減衰器を連結した際に回路全体としての増幅率や減衰率を得るのにかけ算ではなく足し算で済むように対数が使用される。元々はベル(B)が単位でdBはその10分の1でデシベルだったはず。 対数の利点は昔から使われていて、学生時代に使ったヘンミ計算尺などもかけ算に使うメモリは対数目盛だった。 そのほかコンピューターが現れるまでは対数表を応用した計算表というのがあった。2つのパラメータから結果を求める方程式は解くのが面倒である。ところが対数グラフを使うと直線を描くだけで解が得られたりする。面倒な設計計算とかでいろいろ応用できる。機械や電気設計とかではそれほど有効数字も要らないのでこうした計算表が当時は沢山使われていた。図書館にいけばいまでも沢山の応用例を紹介する参考書があるはず。 といっても実際にdBの数値が何倍あるいは何分の1になるのかまったく知らないというおそまつな現状。 |
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