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webadm | 投稿日時: 2007-3-25 13:07 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
誤植発見 大抵の工学書を丹念に読み進めると、ひとつや二つ必ずと行って良いほど誤記や誤植を発見する。
著者も完璧にチェックしているわけではないし、特に複数の第三者に査読を依頼しない限り誤記や誤植は防ぎきれない。編集者とか出版社側は技術的な観点からはチェックしない。 今回も一個発見。 問題18の著者の解答では最初に合成抵抗を求めているが、その求めた結果の単位が[Ω]ではなく[S]になっている。Sはシーメンスでコンダクタンス(抵抗値の逆数)に用いられる単位だ。明らかに間違いである。たぶん著者は初稿時点ではコンダクタンスを求めて電流算出に使用したと思われるが、後であまり用いられないコンダクタンスではなく普通に合成抵抗値を求めるように書き換えた際に単位だけ以前のまま書き直すのを忘れてしまったのだろう。 複雑な式の操作経過とかも誤植を生み易いので普通はあまり記載されることはない。記載されている場合には、どっか誤植が混入している可能性があるので要チェックだ。 これまでも問題を解く際にまだ単純だがかなり面倒くさい式をこねくり回す際にどうしても極性(+、−)を誤って書き写したりして間違った結果になってしまうことが多い。 |
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