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webadm | 投稿日時: 2007-6-1 23:00 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
2SC5064 手持ちのトランジスタでいろいろ高周波でのスイッチング動作を実験してみたところ結局UHF帯まで使えるチップトランジスタである2SC5064が一番良いスイッチング性能を発揮することがわかった。
2SC1815はftが80MHzと低いのでTTLのレベルでスイッチングできるのは80MHzぐらいが精一杯。それ以上になるとON/OFFしきれないため出力振幅は狭くなってTTLの条件を満たさない。 2SC2120はftが120MHzと2SC1815より高いのでそれよりはましだがやはり100MHzぐらいになるとギリギリという感じが否めない。入力のレベルが下がると当然ON/OFFしきれないのでスイッチング動作も不安定となり大きなジッターが伴う。 2SC5064は高周波トランジスタなので周波数的には問題無いがあまり電流が流せないのとコレクタ損失定格が低いのでコレクタ電流制限抵抗を少し大きめにする必要があるがスイッチング性能は申し分無い。 125MHzを入力しても実用レベルなので1.25GHzまで測れるはずだ、これをPECL-TTL変換回路に使うことにしよう。 |
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