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webadm | 投稿日時: 2007-6-9 5:30 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
HP8640Bの内部doublerの出力 実は新しいプリスケーラーに変えたカウンターでHP8640Bの内部doublerで2逓倍された出力レンジの周波数を測定するとプリアンプのセンスレベルの設定によっては1/2の値しかカウントされない時があるのを発見。タケダ理研のTR5823のchan Cにはセンスレベルとかの調整要素が無いのでそういうことはない。
その原因がアナログオシロ475で波形を観測してみてやっと判明した。 HP8640BはCavity Tuneオシレーターによって256-512MHzを発振させ、低いレンジではそれを分周したものをフィルター出力、その上のレンジではdobluerで2逓倍したものをフィルター出力する。 分周する分には問題ないが2逓倍した波形は写真の様に歪んでいる。それも一周期毎に中心オフセットが上下する感じ。これは逓倍回路を通した結果こうなるためだろう。ちょうど同一周波数をダイオードでミキシングしたような波形だ。 この微妙なピークの凸凹のレベル差によってカウントされるしないということが起きていたのだろう。 この波形はさすがに普通のデジタルオシロでは見ることができない。 |
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