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webadm | 投稿日時: 2007-8-9 4:58 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
プリマ楽器のDT-101 久々にギターを引っ張り出してきてチューニングをしてみた。
プリマ楽器販売のチューニングリーダーを使ってみた。 結構BOSSとかの今時のチューナーよりも使い易い。というか針が振れるのよりも波形が左右に流れるのを眺めているほうがやりやすい。 未だにこの後継機が売れているのはそういう理由があるのかもしれない。新品がめちゃ高いけどね。 機能的にはスピーカーがついていて音を鳴らして声楽者とかの音合わせも出来るらしいけど、スピーカーから出る音はぶーんというハム音だらけで使い物にならず。たぶん電解コンデンサが容量抜けしてリップルが取り切れてないとか。 中味を開けてみた。 仕組み的にはだいた想像がつく。水平掃引速度をチューニング周波数に合わせて、常時高周波のキャリアで垂直偏向をかけ、その周波数を入力マイクでFM変調する感じ。 綺麗にチューニングが合えばFM変調の縞模様が静止して見るはず。掃引速度よりもマイク入力の音が高ければ波形が右方向に流れ、低ければ左に流れて見える。 複数の弦を同時にならした際にもそれとなくハーモニーの調子が合っているかどうか見ることができるのは針で表示するタイプの普通のチューナーでは出来ないところ。このタイプのチューナーが存続している意味はそこにあるのかもしれない。 しかし長年ギター触ってなかったので弦が押さえられない。とほほ。 ハム音はたぶん低電圧回路の電解コンデンサの容量抜けか。もともと良質の電解コンデンサを使ってはいるけども容量が少なめなのが難点。思い切って最近の大容量のものに交換したほうがよさげ。 CRTの高電圧回路はちょっと耐圧がギリギリ過ぎるような気がするがそれを超えることが無いという前提の設計だろうか。250WVで印可電圧が235Vってどうよ。 ケースの内部はやけに油くさい。 |
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