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webadm | 投稿日時: 2007-8-11 22:22 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
25Vの電解コンデンサを25Vの回路で使うのか 開けてみたついでに発振回路基板の電解コンデンサの両端にかかっている電圧をチェックしてみた。
最初にチェックした電源デカップリング用の25V 220uFの両端はなんと25Vだった。 いくら電源回路で予め平滑されているとはいえ、定格ギリギリで使うのはどうかと思う。 まあ、電解コンデンサはタンタルコンデンサと比べたら定格を超えても漏れ電流が急増したりすぐショートしたりしないと思うけど。まずいだろうやっぱり。 ちなみに50V 1uFの両端には電源電圧の25Vがかかっていた。こちらは余裕がある。 このオシレーターはすべてトランジスタ(JFET, NPN, PNP)だけで作られている。まだオペアンプが一般的になる前の時代の設計である。 今なら高性能で低歪みなオペアンプがごろごろあるので簡単に低歪みオシレーターは作れてしまう。低歪みといっても昭和48年頃だといくらぐらいの歪み率なのだろうか、仕様がわからないのでなんとも。たぶん現代の低歪み率というのとは1桁以上はグレードが低いと思われる。 現在ではPLLシンセサイザー方式で周波数精度、歪み率、レベル精度の高いオシレーターが当たり前。 |
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