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webadm | 投稿日時: 2007-9-3 6:12 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
Re: TOAの低周波シンセサイザー 超低周波の波形歪みが大きい原因を調べるために内部の信号を観測。
どうやらこのオシレーターも基本は三角波を生成してそれをダイオードで整形して正弦波にしているようでDDSではなかった。 正弦波に整形した出力のテストピンがあるのでそれを観測すると超低周波になるとオフセットがずれてしまう。 元になる三角波はその手前のデジタル回路の側にあってその出力は綺麗な1Vp-pの三角波が1Vp-p程度の振幅で出ている。0.1Hzまでレベルは正確に1Vp-pで正弦波整形後にみられるような著しい減衰はない。 そうすると波形は三角波から正弦波に整形する回路に問題があるということになる。ダイオードで三角波から正弦波に整形した直後の信号は振幅が半分だが0.1Hzまでレベルは一定に保たれている。とするとそれを増幅する回路に問題があるということになる。 見ると整形出力コネクタに近いところのトランジスタが修理交換されたような感じでリード線を切って除去して基板に残った足に半田付けで新しいトランジスタが取り付けられていた。 整形回路には何段かの増幅がされておりそれぞれ増幅度調整用の可変抵抗器がついている。しかし傾向として超低周波では整形後の振幅が著しく小さくなるのは変わらず。 |
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