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webadm | 投稿日時: 2007-9-4 13:00 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
Re: TOAの低周波シンセサイザー 正弦波に変換後のプリアンプに使われているマルチプレクサは20kHz未満かどうかでオペアンプを切り替えているだけだった。
A,B,Cの選択入力のBとCはGNDパターンに接続されていてAだけ20kHz未満の時Hで20kHz以上の時はLが入力されていた。 いろいろ調整してみてもやはり20kHz前後でレベルが1dB程差が出るのが解消できない。それと10Hz以下は周波数が下がるにつれてゲインが下がってきてしまって0.1Hzではほとんど振幅が無い。 三角波から正弦波に整形した直後のレベルは三角波から少しレベルが下がる程度で1Vp-p近い振幅は維持されているのでその後が怪しいことは明らか。 ここに周波数下限付近でレベルが全然でない原因があった。 しかし見た目はオペアンプが3つ使われているだけなのだが、沢山フィルムコンデンサが使われているが何に使われているのか謎が多い。リレーも沢山あるが何に使われているのだろう。 基板上には元々実装されていたコンデンサやトランジスタの足を切断して残ったリード線に交換部品を半田付けして修理した形跡がみられる。この基板、外して裏の半田面を見るにはフロントパネルを分解しないといけないので大変だ。それで足だけ切ってその上に半田付けしているのだろう。 もともとここは部品が交換されている元になる故障があったに違いない。中にはスチロールコンデンサと並列にフィルムコンデンサが無造作に付け足されているのも見える。容量調整用だろうか。それとも温度補償か。 基板を引っ張りだしてパターンを追って回路図を起こせばどんな仕組みかは想像できるが、取り外すのは容易でないのでやっていない。上から触れることが出来る部分だけでなんとか解明できればいいのだが。 |
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