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webadm | 投稿日時: 2008-6-29 4:07 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
RF過入力 第3中間周波増幅段のFETをソケット実装に変えるついでにAGCのアタックタイムが長いようなので積分用の電解コンデンサを2.2uFから1uFに小さいものに変えた。チューニングの際にもAGCのかかりが緩慢なのでチューニングノブのギア比が低いので軽すぎるのとアンバランス。
先ほど第3中間周波増幅段のFETをECG221から3SK40に差し換えてみた。 差し換えただけでは多少ノイズが増えたような感じがするが元々ノイズが多いのかゲインが増えたためかはわからないので調整をしてみることに。 以前マニュアルの調整方法を読んだ時に読み違いをしていて第3中間周波の調整が間違っていた。低い方はコアのみで調整、高い方はトリマーコンデンサのみでゲインを最大にするように調整しなければならなかった。おかげで1MHzバンド内のゲインがアンバランスになっていたようだ。 最後にSメータの振れの調整でマニュアルには11MHzで100dBをSW2アンテナ端子に入力してフルスケールになるように調整とあるが、手元のSGでそんな大きな出力が出るものなどあるわけもなく。+13dBを入力してまあだいたいその辺りにSメーターの振れを調整。 その後念のために各バンドの感度を確認しようと100uV程度の入力を与えてみたが、まったく受信できないことが発覚。 どうしたんだ、調整前は0.1uVでも受信できたのに。 短波だけでなく中波も同じ。感度がまた入手した時みたいに落ちている。 アンテナをつないで一番強力なラジオ日本にチューニングを合わせる。 受信しない(;´Д`) もしや高周波増幅段のFETがやられたか。 予備の3SK51で差し換えると、以前のように感度良く受信できるようになった。 なんだよ、たった+13dBで壊れるのかよ。 マニュアルが間違っているとしか言いようがない。確かにSメーターは+60dBまで目盛りがきってあるがそこまで入力しなくてもFETが劣化するのはまずいだろう。 虎の子の3SK51の予備が無くなってしまったので、中間周波第1段増幅を3SK51に差し換える実験は中止となってしまった。 まあ感度はそんなに変わらないような気がしてきた。 今でも十分スペックは満足しているし。 これで良しとしよう。 やっとケースに収めることができそうである。 P.S ケースに本体を納めて中波ラジオを聞き始めたら、なにやら音がかなり歪んでいる。それに感度も落ちている。また壊れたか? 再びケースから出して調べると確かに感度が劇落ちして音が歪んでいる。 ふと第一中間周波増幅のFETに指を当てるとバズ音がする。おかしい以前はこんなことはなかったのに。 ルーペで良くみると足の一本がソケットに入っていない(;´Д`) 一回引っこ抜いて挿し直すと何事もなく歪みも消え、感度も復活した。最初に来た時と比べると見違えるように復活した。音もまあまあ良い。 やれやれやっと安心して使える。 |
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