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webadm | 投稿日時: 2008-11-10 10:44 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3087 |
中国のエンタメ 北京放送とかで紹介される最新の中国の人気アーチストとかの曲を聴くと、うっかり聞き入ってしまう。欧米向けの英語版放送とかでは、思わずうなるようなアーチストや曲が惜しみなく流れてくる。
なんというかビートルズ世代とか、昔インターネットもカラオケもなかった時代、ラジオが新しい音楽ソースの源だった頃に欧米とかのヒットチャートにのった曲が紹介されるとすぐに感化されて言った時代を思い出す。 特にアコースティックなサウンドが妙に懐かしさを醸し出す。 それと同時に北米のラップミュージックがこれほどまでに中国語とマッチするというのも驚きだった。まったく違和感が無いし、むしろ本場のラップよりも嫌みが無く聞き入ってしまう。 中国では一子制度があるので恵まれた家庭の子供は世界のありとあらゆるものを吸収できる機会があるとも言える。 そうしたことを考えると、いずれ日本でも、この曲いいなと思ってヒット曲を耳にしたら歌詞が中国語だったとか、そういう時代がやってくるのかもしれない。数十年前は歌詞が英語でも何も躊躇なく受け入れていたのだから、歌詞が中国語で理解不能でも曲が良ければ受け入れるに決まっている。 音楽ブローカーは安く曲の権利を買って日本で高く売るということで儲けが得られるし。日本のアーチストが堕落してく中で高い金を払って日本のアーチストに三顧の礼を尽くすより、中国の若くて才能溢れたアーチストの曲を安く仕入れた方が得策かもしれない。 近い将来、中国、台湾、韓国、日本の圏内ではエンタメ共有圏となるだろう。 ただ気になるのはブルースのような退廃的な感じのする曲は中国では流行らないような気がする。個人的には好きなのだが、どう考えても今の中国には似合わない。中国も大分経済的に発展して一部の成功者を除いて残りの退廃した者の格差が明白になったらブルースも受け入れられるのかもしれない。 |
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