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webadm | 投稿日時: 2008-11-4 11:56 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
【25】ノートンの定理 次ぎは等価電流源回路(ノートンの定理)に関する問題。
図の様に右の回路を等価電流源回路に置き換え、AB端に抵抗R3を接続した場合に流れる電流I3を求めよというもの。 等価電流源回路に直すにはテブナンの定理と同様に開放端内部抵抗を求める。 R0=1/(1/R1+1/R2) =R1*R2/(R1+R2) 次ぎに開放端電圧を求める。これは重ね合わせの理で求めることができる。 E=E1*R2/(R1+R2)+E2*R1/(R1+R2) =(E1*R2+E2*R1)/(R1+R2) 従って定電流源Iは I=E/R0 =((E1*R2+E2*R1)/(R1+R2))/(R1*R2/(R1+R2)) =(E1*R2+E2*R1)/R1*R2 ということになる。 AB端にR3を接続して流れる電流I3は分流則により I3=I*R0/(R0+R3) =((E1*R2+E2*R1)/R1*R2)*(R1*R2/(R1+R2))/(R1*R2/(R1+R2)+R3) =(E1*R2+E2*R1)/((R1+R2)*(R1*R2/(R1+R2)+R3)) =(E1*R2+E2*R1)/(R1*R2+R3*(R1+R2) ということになる。 |
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