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webadm | 投稿日時: 2008-11-4 12:18 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
【26】ノートンの定理(その2) 次ぎもノートンの定理を応用した問題。
前問と同様に左の回路を右の等価電流源回路に変換し、短絡電流(定電流源)と開放端抵抗(内部抵抗)を求めよというもの。 AB端の開放電圧Eは重ね合わせの理によって E=(E1+E2)*R2/(R1+R2)+E3*R1/(R1+R2)+I1/(1/R1+1/R2)+I2/(1/R1+1/R2) =((E1+E2)*R2+E3*R1)/(R1+R2)+R1*R2*(I1+I2)/(R1+R2) =((E1+E2)*R2+E3*R1+R1*R2*(I1+I2))/(R1+R2) AB端の開放抵抗Rは R=1/(1/R1+1/R2) =R1*R2/(R1+R2) 従って定電流源Iは I=E/R=(((E1+E2)*R2+E3*R1+R1*R2*(I1+I2))/(R1+R2))/(R1*R2/(R1+R2)) =((E1+E2)*R2+E3*R1+R1*R2*(I1+I2))/R1*R2 =(E1+E2)/R1+E3/R2+I1+I2 ということになる。 著者の解法は、AB端を予め短絡した場合にAB端に流れる電流を重ね合わせの理によって求めている。等価電流源を求める場合にはそちらの方が早い。 |
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