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webadm | 投稿日時: 2008-11-5 15:58 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
【37】双対回路(その3) 最後の問題も双対回路に関するもの。
こんどはいささか複雑。 R4,E4それにR5,E5の直列接続はG4,I4およびG5,I5がそれぞれ並列接続に変換されるのは良いとして、残りの回路をどうするか。 理論を学んだ時に読み飛ばしてしまったのだが、ちゃんとやり方が書いてあった。 独立な閉回路内と外側に節点を設けて、それらの間を結ぶ線が回路の素子や電源を横切るのであれば、双対関係のある素子や電源をその節点間に挿入するというもの。 やってみると ということになる。いささか電圧源と電流源の変換で向きをどう決まるのかが謎。調べてみたが、双対回路そのものがあまり重きにおかれていないようで説明されているところはほとんど無い。これはなんの役にたつのだろう? とりあえず回路網理論の演習はこれで終わり。 P.S 双対回路で検索したら電圧源と電流源の双対回路に関していろいろ答えが得られた。経験則のようなルールのような。 電圧源を横切った線の始点のある閉回路で時計回りに電圧降下を生じさせるのであれば双対回路側ではその始点の方向へ電流が流れる電流源となる。 この問題を例にすると、電圧源E4はAを始点としてBへ向かう線で横切られ、Aの閉回路上では時計方向に電圧降下を生じるので双対回路ではAの方向へ電流を流す電流源I4となる。またE5についてはDからEに向かって引いた線で横切るので、Dの閉回路上でやはり時計方向で電圧降下を生じるので双対回路ではDへ向かって電流を流す電流源I5となる。 |
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