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webadm | 投稿日時: 2021-9-5 11:14 |
Webmaster ![]() ![]() 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3108 |
Re: BWV anh. 121 c-moll Menuet ふう、すっかり涼しくなったね( ´∀`)
夏場は暑くて集中力が持たないかと思いきやそうでもなく、寒さで体が悴むことがないので、長い時間練習しても平気だったような。 これから寒くなってくるとそうもいかないかもね。 さて、ようやくBWV Anh. 121 Menuet c-mollがレッスンに持っていける状態になりましたので一発録画しました。 一発で弾きとおせないうちはまだレッスンに持っていける状態ではないので問題点を解決するのがじれったいけどね。 この曲は、練習してみてわかったのは、とても良く考えられて作曲された綺麗な構造を持っているメヌエットだということです。 ・最初のAセクションは前奏でバロック以前の時代に良く出てくる"ut le mi fa so ra"を主題として、それに続いてバッハの三声インベンション(シンフォニア)の11番と良く似ている小節線をまたぐシンコペーション(タイ)でアクセントが裏拍にシフトするゼケンツに対して対旋律のバスは常に拍をキープ。 ・後半のBセクションは、やはりバッハの時代の新しい転調を伴ったゼケンツで構成されていて、最後のコーダもクロマティック(半音階)的ですが依然として調性をもったゼケンツで最後カデンツで終わります。 最初どこから練習しようとと迷うほど演奏の難しさが均一で、今まで練習した曲は前半が易しく後半が難しいのが常だったので、今回も後半、それもクロマティックなコーダ部分の指使いを念入りに練習しました。 Bセクションが通しで弾けるようになったら、残りのAセクションはそれより易しいだろうと思ったのですが、Aセクションの後半のシンコペーションのあるゼケンツが裏と表の拍のタイミングをキープしないといけないので、これまた練習が必要でした。 即興的な装飾音を付け足す練習もしましたが、一発撮りではいつも失敗するので止めました(´Д`;) これが弾けるようになったので、また少し先の難しい曲も弾けそうな気がしてきました。これって大事だよね。 使用したデジタル音源は以下の通り。 ・YAMAHA P115B Grand Piano(MIDI IN) ・VILAB Ravenscroft 275 ・PIANOTEQ Steinway B Recording3 ・PIANOTEQ Bluethner Chamber recording BA ・PIANOTEQ C.Grimaldi Harpsichord A+B 392Hz 今回はBluethnerの音源で聞いたら心地よかったのでそれを加えました。またHarpsichordの音源は、今までRunkers IIを使用してきましたが、律動的な曲は合うのですが、この曲はちょっと合わない感じがしたのでしっくり聞けたC.Grimaldiに変えました。 BWV Anh. 118 c-moll Menuet YAMAHA P-115B(G.Piano:MIDI IN default): ここまでは従来と同様に、WALKMANで録音したもの。 以降はMIDI録音から各種音源を使用してPC上で直接レンダリングしたもの。 Ravenscroft 275 VILAB Ravenscroft 275(MP3): VILAB Ravenscroft 275(FLAC): 以降はPIANOTEQ7 PROで直接レンダリングしたもので、MP3はPIANOTEQ内蔵の圧縮コーデックLAMEが使用されています。 FLACはロスレス圧縮で192KHzサンプリングで24bitのハイレゾとなります。 Steinway & Sons model B PIANOTEQ Steinway B Recording3(MP3): PIANOTEQ Steinway B Recording3(FLAC): Bluethner Model One PIANOTEQ Bluethner Chamber recording BA(MP3): PIANOTEQ Bluethner Chamber recording BA(FLAC): C.Grimaldi Harpsichord PIANOTEQ C.Grimaldi Harpsichord A+B 392(MP3): PIANOTEQ C.Grimaldi Harpsichord A+B 392(FLAC): Youtubeに上げた演奏動画も貼っておくね。 次はBWV ANH. 117A/Bか120どちらか。 んじゃまた。 |
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