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webadm | 投稿日時: 2008-3-22 9:26 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
Xilinx ISE 9.2sp4 Xilinx ISE 9.2sp4のインストールが出来たので、そちらでもやってみた。
always構文中のif条件式は変わらずにわかりにくいエラーが出るけど、同様に条件式を外に出して簡略化すればOK。 問題のRTL Viewだけど、さすがに9.2sp4では8.2にあった手抜きは改善されたようで、今度はちゃんとした回路の格好をしている。 他のブロックもだいぶまともになった。それでも依然として盲腸のような回路表示がある。こちらはTechnology Viewを見て確認するしかあるまい。 下手にネットリストを目を追うよりも、シミュレーションをしてみるのが確実である。 9.2sp4は多少回路が冗長になったために最高動作速度が27MHzに落ちている、PRGとかを見ても8.2の時より見た目ゲートが増えていたりするがシンプルになってしまったところもあるので、リソースの占有率はほとんど差が無い。 XC95108で作ってみようか。 |
webadm | 投稿日時: 2008-3-22 11:00 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
Re: Xilinx ISE 9.2sp4 ちょっとISEでシミュレーションをと思ったけどISEシミュレーターは相変わらず使えない(;´Д`)
波形入力でやろうとしたら波形入力の期間を延長しただけで延々に応答が返ってこない状態に。 まあ、ISEの場合はModel-Sim XEを使う方がやりやすいのでいいけどね。 XC95108を使うとなるとCPLDとPLCCソケットを買って来て電源やらグランド、JTAGピン、信号配線をしないといけない。 トラ技付録のMAXII基板を使えばCPLD周りは出来上がっているので、LED周りや入出力信号系の回路を配線すれば良い。 悩む。 小学生の頃、模型屋さんの店内で閉店時間になるまで、どのプラモデルを買えば良いかよく悩んでいた。今も変わらない気がする。 結局どれでも対して変わらないのだけれども、最初になんか見極めようとしちゃうんだよね。悩む時間があるならさっさと決めて結果を早く知った方がよかった気もする。たった500円とは言え子供には大金だったからね。有る意味自分への投資なわけだし。悩んでも良い気はする。 どっちなんだ(´∀` ) |
webadm | 投稿日時: 2008-3-22 20:34 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
Re: Xilinx ISE 9.2sp4 よく考えたらXilinx ISEの場合はVHDLが推奨だったような。プロジェクトを新規に作成した際のシミュレーション言語のデフォルトがVHDLだったし。
ISEでのVerilogはおまけ的な意味合いが強いかも。 今回もAltera QuartusIIとXilinx ISEの性格の違いが変わっていないのを確認。 QuartusIIの場合は論理合成の段階でかなりの最適化を行う方式。それに対してISEは論理合成はあくまで記述に忠実で、Fitterで積極的な最適化を行うというもの。 顕著なのがラッチの扱いで、ステートマシン(sm.v)のclearとshift出力はreg宣言されているのでラッチが生成される可能性がある。 実際に9.2iではネットリスト上ではreg宣言されたclearとshift出力はラッチが挿入されている。 FitterがPlace & RouteしたTechnology Mapにはラッチは含まれていない。Fitterの警告が出ていてラッチは不要として最適化されている。 ISE8.2iの時はネットリスト上からしてラッチは削除されていたので、このあたりの役割分担がバージョンによって微妙にトレードオフポイントが変わっているようである。 なのでISEのRTL Viewはあまり当てにならないし、QuartusIIに比べるのは酷である。 ISEのTechnology Schematic ViewはまるでLSIの配線を見ているような感じでこちらの方がわかりやすい。QuartusIIのは本当にLE間を線でつなげたというそのままなのでRTL Viewの方がわかりやすい。両者の特徴の違いが良くわかる。 |
webadm | 投稿日時: 2008-3-24 4:18 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
XC95108在庫切れ 千石電商にXC95108を買いにいった。
商品棚に型名があるのを確認して引き出してみると、 中は空っぽだった(;´Д`) 確かにCPLDで唯一5V動作なので人気が高いのは想像できる。 あとは全部3.3v以下だしね。 ということでXC95108は選択肢から消滅。 結局カメレオンロジアナ用に32本のポットグラバを作ることにして部品を買って帰ってきた。 いまようやく加工が終了したところ。 これでHP3456Aのリセットスタート後からのメモリアクセスを見ることができる。 ちゃんとしたロジアナもあるけど、簡単なトリガで済む観測ならカメレオンロジアナの方が操作が簡単。 signature analyzerの方はトラ技付録MAXII基板を孫ボードとするLEDスイッチ基板で構成する予定。まだLEDスイッチ基板の回路図が途中までしか入力していない。CPLDの信号ピンアサインを決めないと続きができないのだ。付録の付いてきたトラ技に付録基板のピン情報が書いてあるのでそれを見て適当に割り振る必要がある。 |
webadm | 投稿日時: 2008-4-8 23:48 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
XC95108大量入荷 先日また千石に立ち寄った際に期末時には空っぽだったXC95108の引き出しが満杯になっていた。
再入荷したらしい。 買おうかとおもったけど、とりあえず優先順位は低いのでやめといた。 在庫無くてがっかりしていた人は今が買い時かも。 |
webadm | 投稿日時: 2008-5-14 10:31 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
LEDスイッチ基板回路 途中までEagleで回路図を描いてそのままほっておいたLEDスイッチ基板、そろそろ仕上げないと。だんだんとモチベーションが低下していく一方。
迷ったけど、オリジナルHP5004Aにあるような現在選択している信号極性を示すLEDは付けないことにして、トグルスイッチの向きでわかるだろうということで妥協。どうしてもというなら最近はマルツパーツ館とかにLED付きスイッチなんてのがあるのでそういうのを使えばいいし。結構LEDに流さなければならない電流が大きいのでいろいろ考えてしまうので割愛。 レベル変換件保護用にシュミットタイプのインバーターを使用し、CPLD側の信号は負論理とする。これによって入力信号にはそれぞれインバーターがひとつづつ外付けすることを前提とする。5V入出力可能なCPLDを使う場合には正論理にすればいいけど、その場合でも保護用のバッファはあったほうがよいので同じシュミットインバーターを使うならこのほうが良い。実際にどんなところにつないでしまうかは予想もできないので。バッファICが壊れる分にはいいけど、虎の子CPLDが壊れると。将来いろんなレベルの信号を扱えるようにコンパレーターとかを外付けする場合もそのままでいけるし(やらないけど)。 7Seg LED駆動回路は万年カレンダー時計で使った回路を借用。シミュレーションしてみると3.3V電源でも動作することを確認。順方向電圧の大きなLEDだと5V動作時より暗いかもしれないが、その場合は電流制限抵抗を減らす方向で。 さてここまで外堀がうまれば、あとはCPLDの信号アサインを決めてそれに合わせて基板側の信号配線をするだけ。 ああオリジナルHP5004Aにあるようなテスト用の信号出力も割愛。 うまく小さな基板に部品が全部載ればオートルーターでパターンをひいて調整した後、それをベースに手配線とハンダずけ。 ああそうだ基準クロックはトラ技付録CPLD基板上の水晶発振器を使用してそれを分周してダイナミック表示用の0.6kHzのクロックを生成。オリジナルのHP5004Aのように555による方形波発振回路を外付けしてもいいけど面倒なので。もちろんMAX II内蔵のオシレーターを使って分周しても得られるけどMAX II専用になるし面倒なので。 あとは天候の良い集中出来る日を選んで順番にこなすだけ。 |
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