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webadm | 投稿日時: 2006-7-24 4:17 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3087 |
どうやらNMOSの特性らしい いろいろ調べると確かにゲート電位を観測するとゲート電圧が閾値を超えるまでは入力と一致しているが閾値を超えた以降はまるでFETがコンデンサーに化けたようになだらかなチャージカーブを描いている。
このコンデンサーはOFF時にどんなにゲートとソース間に抵抗で終端しようとも放電特性は変化せず一定の時間で電荷が降下していく。これが応答周波数の上限を下げている要因である。 NMOS FETはどうやらゲート電位とドレイン・ソース電流がリニアな期間は理想的な動作をするものの、一旦ドレイン・ソース電流が飽和してしまうとコンデンサ的な動作をすることになるらしい。 そのキャパシタンス特性がデータシートにも載っている。この値が大きいと動作周波数が低くなる。 まだ2SC1815Yの方が1MHzでも余裕で動くのになんたることだ。 このFETはデータシートに書かれている通りやはりスイッチング電源用(スイッチング周波数が数十kHz程度)なのだろう。 |
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