フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
webadm | 投稿日時: 2006-4-21 2:01 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3094 |
部品を載せ忘れていた プログラミングケーブル、FPGAボードと万年時計LEDボードの3種類の基板を同時進行でやっていたので、どれも最後のつめがいまひとつ。
プログラミングケーブルの方は見直ししたら手持ちのケーブルがアンフェノール36pinなのに25pin dsubを載せた回路を描いていた。どちらでもいいんだけれどもケーブル買いなおすのももったいないので基板用dsubコネクタを注文し忘れたのをいいことにアンフェノール36pinに変更。これはこれでおしまい。 FPGAボードはEXO3とか電源アダプター用コネクタとかを載せ忘れていたのでこれも完了。 LEDボードはFPGAボードの接続コネクタの信号アサインが決まったので、信号をつなぎこめばOKのはずだと思ってよく見直したら時刻設定用の10進ロータリースイッチやタクトスイッチが欠落していた。これも載せてつなげれば終わり。 あとは追加の部品が届くのを待って、注文し忘れたプログラミングケーブル用の蛇の目基板とコネクタに電源アダプターコネクタとかをそろえればOK 組み立ては順に体調の良い日を選んでぼちぼちと。 あ、その前に考案したトランジスタ回路がちゃんと動くかブレッドボードで実験しようと思ってその関係の品々も注文したのだった。 あとからいろいろ調べたら他のところでFLEX10KとかEPC2とか桁違いに安く購入できるらしいことを知る。若松通商は値段は高めで扱っている品が少し偏っている点はあるけど、電車にのって買いにいくより代金引換で送ってもらったほうが疲れないし確実なのでよしとしよう。 FPGAとかを使うとかなり配線数が多く、細かい作業になるのでゆくゆくは試作基板を作るのがいいのかもしれない。しかしそれには搭載部品にあったライブラリが必要だし、作らなければならないライブラリが増えそうだ。 EAGLE Liteバージョンの90x100mmの基板面積でLEDボードやFPGAボードを自動配線してみたらすごいことになった。LEDボードはさすがに7segment LEDを14桁並べるだけでもうスペースがほとんどなくなりトランジスタとボード間接続用のコネクタだけでびっしりすし詰め状態。それでもほとんどビアなしで配線しちゃうところが逆に関心した。FPGAボードは一応信号線が直交しながら重なった形になるが配線はできた。ビアが非常に多い。これは手直ししても収集がつかないかも。FLEX/CQ基板とヘッダーピン信号アサインを互換にしたのでちょっと変則的なところがあるからだろうか。 これがちゃんと動けば、他の用途にもしばらく使えそうだ。 といってもFLEX10Kも確か今年6月までがラストオーダーで製造終了になるらしい。EPC2もそうだったかな。そういう意味では時代に追い抜かれてしまっているのを感じる。FLEX8000レベルの規模ならMAX IIの一番小さいやつと一緒だし。良く考えたらMAX IIはFLEX8000とコンフィグレーション用フラッシュを内蔵したようなチップだし確実に代替可能だ。FLEX10Kも容量的には小さいやつではもはや時代遅れだし。 なんだかんだで寄り道してしまって買えば済むものまで作ったりするから出費もばかにならない。完成品でそろえれば作るのはLEDボードだけで済んだのは確か。ヒューマンデータとかでもFLEX10Kのブレッドボードは売っているしそれを買ったほうが安あがりだったのは確か。 それでもいろいろ自分で作らないと知らずに通りすぎていたところも多々あった。 別に万年時計なら同じものがH8とLEDボードだけで出来るしと言ってしまえばそれまでだけれども。昔小中学生の頃、ラジオの製作という雑誌を毎月買って読んでいた。中でも魅了されたのは三極管で送信機を作るという記事だった。三極管はプレートとグリッドが近いため正帰還しやすく高周波終段増幅とかに使うのは常識的にはありえない。記事の著者はそれを承知で中和という方法をつかってシンプルな送信機をこしらえてしまっていたのに何もわからないけど感動した。しばらくの間はその記事を切り抜いていつも寝る前に読み返して、いつか作ってみようと夢みていた。結局記事のページは年月とともにすっかり黄ばんでしまいほころびてしまい作らずじまいに終わった。でも頭の中にはいまでもそれが鮮明に残っている。なぜだか不思議だが。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |