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webadm | 投稿日時: 2006-5-20 19:28 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3094 |
自作FPGAボード挙動不審のまとめ ディジタル万年時計のLEDスイッチボードはCQ/FLEX基板と自作のFLEX10Kボードのどちらでも意図した通りに動作することが確認できた。こちらは問題ない。
問題は自作のFLEX10Kボードのほうである。 現在まで確認されている事実をまとめると以下の通り。 (1)意図した通りに動作するケース ・クロックオシレーターを搭載しなければPSモードでのダウンロードは成功する ・クロックオシレーターを搭載しないでLEDスイッチボードをつないだ状態でもPSモードでのダウンロードは成功する ・LEDスイッチボードをつないだ状態でダウンロード後にCQ/FLEX基板からクロック信号を与えると誤動作せず安定してダウンロードした万年時計回路が意図された通りに動作する ・JTAGのリセット動作(TMSを連続5回TCKでサンプルする)は意図した通りに機能している ・LEDスイッチボードをつないだ状態でJTAGでバウンダリスキャンを行いながらボード上のタクトスイッチを押すと決まった位置のピン状態表示だけが変化することから、FPGAのバウンダリースキャン動作そのものは機能しているように見える ・FPGAボードを裸のままでJTAGバウンダリースキャンしながらIOピンに指を振れたり、FPGAのピンの近くに指を置いたりすると該当する一部の領域のIOピン状態表示がチカチカすることからFLEX10K自体のバウンダリースキャン動作そのものは機能しているように見える (2)意図しない動作ケース ・クロックオシレーターを動作させた状態だとPSモードは100%失敗する(CONFIG_DONEがHighにならない) ・クロックオシレーターを動作させなくても、そばにCQ/FLEX基板からひっぱってきたクロック信号線があるだけでPSモードは100%失敗する ・時々裏の配線の引き回し状態によっては正常にダウンロード終了後しばらくしてCONFIG_DONEがLOWに落ちてしまうことがある、引き回しを少し手直しすると現象は再現しなくなる ・JTAGのIRおよびIDCODEスキャンで期待する値がまったく得られない ・JTAGのIDCODEスキャン動作を行うとランダムにIOピンがランダムに出力状態(LかH)に変化する ・万年時計動作中にJTAGスキャンするとLED表示がスキャン中ランダムに明滅する。 ・万年時計動作中にJTAGスキャンするとLED表示時刻が進まなくなる 状態はメタメタだが、奇跡的にダウンロードが出来るというのとその後にクロックを与える限りでは安定して動作する。原因は自作FLEX10Kボード側にあることは確定だが、原因は謎のまま。 今後原因を究明し解明された暁には回路を公開する予定。といっても別に新しくもなんとも無い、どこにでもある回路なのだが。 |
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