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投稿者 | スレッド |
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webadm | 投稿日時: 2006-6-11 23:39 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3094 |
読書完了 時代にキャッチアップするのは年月を隔ててしまうと永遠に追いつかないのではないかという不安感が常につきまとう。
半導体プロセスとかテクノロジーに依存する部分をVHDLではうまいことそれらに依存しないネットリスト的な構成要素と分離して記述構成できるように考えられていたということを理解。半導体プロセスやテクノロジーは日進月歩なので、既存の回路を新しいプロセス用のライブラリを使って構成してみたりというのがソースコードの最小限の修正で実現するというのが目的だろう。逆に言えば、ターゲットプラットフォームのタイミングとか遅延特性を前提としたトリッキーなデザインを書いてはいけないということにもなる。たまたま動いてもターゲットが変われば通用しなくなる。 読書が終わって再び修行のテーマに戻る。 つい昨日だったか以前から検索で一部ヒットして見たことがあるサイトに実はずいぶん昔からCPLDを使ったWaveform Generatorが公開されていたのを知る。ショックと同時に肩の荷が下りてほっとした気分。 JTAGこそは使っていないが基本的なfunction generatorは備えているのでちょっとしたアナログ回路の実験にはちょうどよい。 今回JTAGに自分が執着しすぎなのを反省したりもする。JTAGはTCK周りのアナログ的な配慮をすれば残りは純然たるディジタルなのでどうにでもなってしまうことは確かだ。ちょっとそこが寂しいところでもある。 別にJTAGよりもSPIとかいろいろある。難易度から言えばSPIとかのほうがずっと低い。JTAGはいろいろ詰め込むことができるだけに難解で扱いにくい。トラブルの際も解析が難しくなる。 ということで以前予想した通り古い小規模のFLEX/CQ基板はfunction generatorとして生き延びる道が残っていることは確かだ。既に万年時計で作成したLEDスイッチボードを流用してfunction generatorをこしらえることはできそうな気がする。 D/A変換はどうしようか、ものすごい抵抗ラダーとかで作るか市販のDACを使うか。 それとは別にJTAGの各種基本パターンを実行するデザインを考えてもよさそうである。表示を7SEGに行うとか。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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ウォーミングアップ後のテーマはJTAG Waveform emulator(中止) | webadm | 2006-5-18 16:01 |
まずはJTAGの標準規格書を入手することから | webadm | 2006-5-19 22:04 |
とりあえずざっと読み終えた | webadm | 2006-5-20 3:59 |
Jam STAPL Player他 | webadm | 2006-5-21 20:15 |
「バウンダリスキャン講座」発見 | webadm | 2006-6-5 3:14 |
読書中 | webadm | 2006-6-10 1:56 |
» 読書完了 | webadm | 2006-6-11 23:39 |
HDL記述の自由度 | webadm | 2006-6-12 20:44 |
なんだか | webadm | 2006-6-24 2:39 |
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