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投稿者 | スレッド |
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webadm | 投稿日時: 2006-6-4 3:27 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
JTAG IRスキャンがうまくいかないときをロジアナで観測 拙作のプログラミングケーブルは時々JTAGでエラーが出ることがあります。
得にIRスキャンでエラーが出ます。IRスキャンがエラーでもMIROUJTAGトラ技評価版は決め打ちのIR長でIDCODE命令をセットするのでIDCODE単独のスキャンはできたりします。 IRスキャンで時たまエラーを起こすので、繰り返しIRスキャンを行わせて失敗した時と成功したときのロジアナの波形を比較してみることに。 上が失敗した時、下が正常の時。正常ならIRデフォルト値としてLSBから順に1010101010の10bitがTDOに出てくるのが観測されます。失敗時にはどうやら最初と最後がうまくデータが出てきていないようだ。原因としてはTCKの立ち下がりでのIRシフト動作が時々抜けていることが想像される。基本的にはTCKの波形の品質によるものだろう。 MITOUJTAGトラ技評価版はMAXII CPLD基板に特化しているのでIRスキャンもMAXIIの固有値が出てくるのをチェックしているだけで汎用的なIR長検査とかはしてないようだ。なので10bit繰り出させてその内容が期待しているパターンと合致していれかだけチェックしている。 MAX+PLUS IIやQuartus IIそれにJam STAPL Playerなどは汎用なのでIRに1を繰り入れてそれを読み出してレジスタ長を知る操作をしているので大変長い処理になる。100MHzのサンプルだと観測できる時間は限られるので少し間引きしないと全部入りきらない。それにソフト処理が入るので間が開いてしまう。 一連のJTAG操作のシーケンス中で途中だけ観測したい場合には単純なトリガーではだめで、時間軸上で現れるシリアルパターンでマッチングをとらないとだめだ。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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カメレオンUSB/ロジアナキットが届いた | webadm | 2006-5-26 3:45 |
やはりハードルは依然として高いようだ | webadm | 2006-5-31 19:26 |
とりあえずカメレオンUSB基板は完成 | webadm | 2006-6-1 5:07 |
ロジアナ基板も完成 | webadm | 2006-6-1 13:28 |
ロジアナ完成 | webadm | 2006-6-1 20:37 |
» JTAG IRスキャンがうまくいかないときをロジアナで観測 | webadm | 2006-6-4 3:27 |
IDCODEスキャン時の波形 | webadm | 2006-6-4 3:49 |
トリガPOSITIONって意味があるのだろうか | webadm | 2006-9-6 5:55 |
RTLソースを見てみた | webadm | 2006-9-10 2:13 |
ロジアナのデザインの改良 | webadm | 2006-9-10 4:55 |
やはりソフトが怪しい | webadm | 2006-9-10 21:17 |
またしてもガセネタだった | webadm | 2006-9-10 21:56 |
MyLA消滅 | webadm | 2007-10-19 5:06 |
myLAがインターネットアーカイブからダウンロード可能 | webadm | 2008-4-15 20:38 |
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