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webadm | 投稿日時: 2006-11-5 1:09 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
さらなる活用 今まではオジアナとしてはカメレオンUSBのものがあるので簡単な信号の観測はそれで足りてしまっていて活躍の機会がなかったHP 16500Bであるが、今回新にヤフオクで4Gs/Sのオシロとロジアナボードを落札したので活用の道が見えてきた。
いろいろスペックを確認する中で今までプリンターポートだとばかり思っていたDsub 25pinのコネクタが実はRS232Cポートであることが発覚。 つまりPCをつなげばHP-IBの代わりにリモートで制御したりプリンタ出力を得たりすることができるという事である。 さっそく確認してみようとケーブルを物色したが、Dsub 25pinというと昔PC98シリーズに使われていたオーソドックスなものなので、今時のPCはIBM PCのDsub 9pinであるため手持ちのケーブルはどれも直接はつなげられない。先日Gouldのオシロ用に作ったケーブルはDsub 25-9のクロス結線だが使えないことも無いのでHP 16500B側の信号ピンアサインを確認する必要がある。 PDFの取説を見るとピンアサインが載っていて2番ピンが送信出力らしい。ということはPCとはストレートでつながないといけない。というわけでGould用のケーブルはちょっと使えない(クロスケーブルを使えばよいかもしれないが、片方がオスで片方がメスのクロスケーブルは持ち合わせが無い(というか市販には無い)。 他に昔シリアルマウスについていたDsub 25-9変換コネクタというのが2個ほどどっかに転がっていた記憶がある。どこにいったか見あたらなかったが昨夜RS232Cチェッカーにつながって転がっているのを発見。しかしそれはDsub 25側がメスでDsub 9側がオスだった。HP 16500B側はメスなので更にDsub 25のオスメス変換コネクタが要る。なんてことだ。 いろいろ探すと昔EPSON PC286にモデムをつないでいた頃のRS232Cケーブルが出てきた。両方がDsub 25ピンのオスである。これを使えばさっきのDsub 25-9変換コネクタが使える。あとはDsub 9ピンのストレートケーブルか、Dsub 9ピンのオスメス変換コネクタがあれば良い。 ということで昼間天気が悪いなか近くのPC Depotに出向いていろいろあたったら、Dsub 9ピンのストレートケーブルよりもDsub 9ピン雄雌変換コネクタが安いことが判明。それを買って帰った。 これであとはつないでいろいろ試してみるだけだが、プリント出力はどんなフォーマットで出てくるかあらかじめ知りたいと思った。 設定画面とかを見るとHPの往年の古いプリンターのいくつかが選択できるようになっている、ThinkJetがデフォルトになっている。ThinkJetというのはHPが一般向けに出した最初のインクジェットプリンターらしい。HP2225AからDまでタイプがあり、それぞれインターフェースが違う。AはHP-IB、BはHP-IL(HPの古い電卓や計測器用のシリアルバス)、Cがセントロニクス(パラレル)、DがRS-232-Cという感じ。HP 16500BにつなぐプリンターはHP-IBかRS-232-Cのどちらかになる。 問題はハードコピー出力だとビットマップで出てくるのでちょっと困るという点。HP-GLだったらビュアーがあるし、プラグインでWordとかに挿入することが出来る。 プリンターの選択肢の最後にAlternativeというのがある、これは代用機ということだろうか。もしかしてこれを使えばHP-GLとかで出るのかもしれない、もしくはもっと一般的なグラフィックプリントフォーマットが使われるとか。 とにかくやってみないとわからない。 |
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