脅威はNorrathの外から迫っていたのね
急に天気になったり冷たくなったりで五月病ぽいGanでちゅ。
久々にEQ liveを覗いてみようとおもったらあまり関心を引くものはなく、Station blogもちょっと覗いて終わろうとおもったら驚愕の記事が。
先週、IGEがそれまで最良のMMO関連サイトのひとつであったAllakhazamを買収するらしいという知らせを耳にした。こうした傾向は苛立ち以外のなにものでもないと言っておかねばなるまい。反面、そうしたサイトを築きあげている人々が居ることが良いことだと思うし、ある意味"売却"が起きる理由を理解している。きっとおおいに誇りに思っているに違いない。
ひとつの企業がたくさんのファンサイトを買収するのを見るにつけ考えさせられることがある(特にIGE,私見で言わせてもらえればMMO世界の多くのゲームで人々にEULAを破るようにけしかけている企業)。それはオンラインゲームビジネスの自然な成長を減速させると思われる。個人的にはそうしたサイト自身は編集者の観点とは別に一人歩きしていくように見えるといいたい。事実、いくつかの中央集中的なホスヒングと巨額の資金支援があればそれらのサイトは実際成長できるように見える。ここは米国で、資本は善だ。しかし、ファンが支援するユーティリティの金字塔であったThottbotのようなところがIGEに売却された衝撃を受けると、ちょっとまてと。
私はごく普通の人がファンタジックウエブサイトを長く運営し成功するのを見るのが好きだ。我々は長年にわたってファンサイトをサポートするために甚大な努力をしてきた。そしてこれからもそうし続けるつもりだ、特に小さなところ – 本当にゲームを愛しながらやっている人たちを。
Smed
えぇー、Allakhazamが悪名高きIGEに買収されるって本当なの? そんなのAllkhazamのサイトには何も告知されてなかったと思うけど。
念のため丹念にAllakhazamのサイトを点検してきました。するとなにやらちょっと前にZam.comに新しく統合サイトを作るとかいうのでそれに関するディスカッションを促す告知がされていました。Out of Topicのフォーラムにそのスレッドは立っていました。
何も知らない人は歓迎するコメントとか書いてありますが、後ろのほうに出来事の核心をつくコメントを発見。
これによるとAllakhazam氏自身、サイトがIGEを含む企業の親会社に買収されたということ、そして新にAllakhazamのネットワーク傘下に他に買収されたOgamingやThottbotなどが系列としてつながるということを認めています。あくまでIGEとは別運営ですが親会社は一緒ということなので嫌疑がもたれています。
一転してスレッドは悲しみと落胆に満ちていました。
脅威はNorrathの外からやってきたのでした。
Gan’s blogはどこからも買収の話は持ちかけられていませんので、今まで通り非営利運営を貫きまちゅ。
コメント
TrackBack URL : https://www.rainbowseeker.jp/xoops/modules/wordpress/wp-trackback.php/686
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
改行や段落は自動です
URLとメールアドレスは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
以下のHTMLタグが使用可能です。<a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <br> <code> <em> <i> <strike> <strong>