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webadm | 投稿日時: 2006-11-7 10:24 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
RedtitanのEscapeEでは表示できない プリント出力をキャプチャしたファイルをRedTitanのEscapeEというソフトに食わせると、表示されない。
ファイルの中身をダンプしてRedTitan社のWebサイトにあるPCLの参考資料にあるエスケープシーケンスと比べてみると、確かにそれなりの内容になっている。 root@KURO-BOXHG:/mnt/share/opt/downloads# od -xc hp16500b.pcl|more 0000000 0d0a 0a0a 0a0a 0a0a 0a1b 2a72 3634 3053 \r \n \n \n \n \n \n \n \n 033 * r 6 4 0 S 0000020 1b2a 7231 551b 2661 3732 3048 1b2a 7231 033 * r 1 U 033 & a 7 2 0 H 033 * r 1 0000040 611b 2a62 3732 5700 0000 0000 0000 0000 a 033 * b 7 2 W \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0 これは自分で作った方がいいのか、お試し版だとだめなのか。 |
webadm | 投稿日時: 2006-11-7 5:12 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
クロスケーブルでプリント出力がキャプチャできた Dsub 25-9変換コネクタをつなぐと送信信号がバッティングしてしまうなら、クロスケーブルでつなげばいいじゃないか。なぜそれをすぐに思いつかないのか。
やってみたらプリント出力をPC上のハイパーターミナルで受け取ることができた。 リモートコントロールをRS-232-Cに設定してハイパーターミナルから適当コマンドを打つとCRLFがエラーになった旨のメッセージがロジアナ本体のCRT画面上に出てくる。どうやらつながっているようだ。 リモートコントロールをRS-232-CにするとプリンタはHP-IBに自動的に変わってしまうようだ。逆も真なり。 やはりThinkJetで設定した時の出力はバイナリーフォーマットのようでハイパーターミナルにはゴミ文字列が流れる。 Alternateに設定するとThinkJetとかとは違うフォーマットらしくハイパーターミナルは何故かMinitelの表示モードに切り替わった。きっとそれ用のエスケープシーケンスが含まれていたのだろう。けどMinitelとは違うらしく画面はゴミ文字が流れるだけ。 これでどうやらプリント出力をキャプチャできるのであとはPCLとかを解釈するソフトを用意すれば良い。フロッピーでやりとりしてもいいけどさすがに怠い。 |
webadm | 投稿日時: 2006-11-7 4:37 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
プローブも落札 YAHOOアラートは1日で300通も届く、毎日チェックしないと掘り出し物を逃してしまう。
たまたま午後にチェックしたら先日HP 16500B用のオシロやロジアナボードを出品していた同じ業者が隣のアクセサリーのカテゴリーにプローブを出していたのを知る。 16500B用のオシロボードに標準でついてくる500MHzの1Mオーム用のHP純正パッシブプローブと50オーム用の750MHzアクティブプローブどちらも願ってもないチャンスである。もうちょっとで見逃すところだった終了3時間前である。 だれもアクセサリーのカテゴリーでプローブが出品されているなど思っていなかったのか誰も競合せずに落札できた。 今回は確実なYAHOOかんたん決済で支払いを済ます。ジャパンネット銀行直だとどうやら銀行間の取引が伝票ベースなのかやたら日数がかかる。以前のケースだと2営業日たっぷりかかった時もあった。YAHOOかんたん決済だと振り込んですぐにメールで連絡が行くので安心だ。 ということでプローブを自作しなくてもよさそうである。確か15417Aボードにはプローブの電源コネクタがついていたはずだが、マニュアルには特にその記載は無いが図とかにはそれらしいコネクタが何の説明もなく描かれている。だめだったら±6Vの電源を作るか純正のプローブ電源が出品されたらそれをゲットするしかない。 |
webadm | 投稿日時: 2006-11-5 22:44 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
HPのThinkJetをPCでエミュレートする方法 ThinkJetの検索の続きを見ていたら、PrintCaptureなる有料ソフトウェアが見つかった。
これは計測器が出力する大抵のプリントフォーマット出力をPC上でプリンターの代わりに出力させることができるという願ってもないもの。 それを見るとThinkJetから始まるHPのプリンターはどれも共通してPCLというフォーマットを使用しているらしいということ。PrintCaptureはそれをサポートすることでHPのプリンターをPC上でエミュレートすることができる。ということはHP-IBインターフェースのThinkJetが壊れたからといって諦めずにHP-IBインターフェースかGP-IB-USB/シリアルインターフェース変換器とかを介してPCをつなげれば代替できるということになる。最近はNatinal Instruments社の高いものの他にもGP-IB-USB変換器とかが100ドル台で売られている。 そうすると技術的にはHP 16500Bのプリンタ出力を直接PC上に表示するというのは可能だということになる。 あとはどうやってデータを転送するかだ。 |
webadm | 投稿日時: 2006-11-5 22:33 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
ThinkJetにまつわる話 脱線のついでにThinkJetで調べていたらヤフオクでも時々場違いじゃないかと思えるような、ガスクロマトグラフ機とか化学系の分析装置の中古品が売りに出ているのを見かける。
どうやらガスクロマトグラフとかのシステムは解析装置そのものはまだ使えるのにそれを制御するコンピュータシステムが寿命が来てしまって代替品が無いために泣く泣く廃棄するしかないという記事を見かけた。そこにもプリンターにHP-IBインターフェースタイプのThinkJetが使われていてそれも故障すると代替品を中古で見つけて3代目とかになっているとかいう話だった。 ThinkJetはとっくの昔に製造終了してしまったのでインクだけがその後継機と共通のものが供給されている状況らしい。なのでThinkJet修理しますというところも検索するといくつも見つかる。 PCをThinkJetの代用にできるようなものを作れば需要があるのかもしれないが、プリンターはHPのフラグシップ製品なので情報とかは非公開だろうし互換品とかどこも出していない。 それにしても気の毒な話である。 |
webadm | 投稿日時: 2006-11-5 22:17 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
Thinkjetはグラフィック いろいろ調べるとThinkjetとかHPのプリンタ出力はぜんぶグラフィックスらしい。
ヤフオクに偶然HP-IBインターフェース型のThinkJetが売りに出ていた。検索するとまだインクとかの消耗品が売られているらしい。手に入るかどうかは調べてみないとなんとも。それにしても息の長い製品だ。HP 16500BとかはとっくにAgilentは資料提供もやめてしまったので、今ではソフトウェアやドキュメントのダウンロードもできない。かろうじてそれに挿さるカードのドキュメントとかがあるので使えるかどうかが判断がつく。 HP 16500Aというひとつ前のタイプだとHDDではなく2台のフロッピーからソフトウェアをロードするのでフロッピーが無いと話にならない、どうやらこちらはさすがにまだソフトウェアがAgilentのサイトからダウンロードできるようだ。 HP 16500CというのはBの後継機で標準でLANインターフェースとかがついてPC側からリモート操作しやすくなっている。なにせケーブルが背面から出ていて操作は前面からだし、操作性も国産のロジアナなどと比べるとかなり悪い。専用のキーボードをつなげるRJ45のポートがあるがつなげるキーボードが手元にはない。ピンアサインとかを調べれば普通のPS/2キーボードがつながるのかもしれないが謎。 いずれにせよロジアナとオシロがひとつの筐体に同居しているのはスペース効率が良いのでそれはそれでよしとする。 もう1枚別の方から4Gs/Sのロジアナボードが売りにでているが、私が落札したやつの時に入札していた他の人はどうしたのだろうか、終了間際を狙っているのかもしれない。それとも開始価格が私の時の落札価格なので諦めているのかも。最近はシミュレーションで大概のことができてしまうのであまりロジアナの出番は無いけど、それでも高速なバスとかの解析をするには不可欠。 話をもとにもどすと、HP 16500Bのプリント機能ではプリンタへの出力以外にHDD上のファイルとして出力する選択肢がある。そちらもグラフィックスフォーマットのみで、白黒TIFF、カラーTIFFとか他にいくつか比較的一般的なフォーマットで保存することができる。なのでフロッピーディスクとかに入れば、PCへ持っていって編集やら加工やらプリントは出来る。さすがにプロッターとかへの出力ははじめから考えられていないので少なくともロジアナボードではHP-GL出力はできない。 オシロの場合はどうなのか届いてから見てみないとなんとも。たぶん全部共通だと思う。 今度またRS-232-C接続用の専用ケーブルを作るための材料を買って来よう。 |
webadm | 投稿日時: 2006-11-5 1:54 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
Dsub 25-9ピン変換ではまる さっそくDsub 25-9変換コネクタとDsub 9ピンジェンダーチェンジャーをつないでみた。
さっそくはまった。 まずDsub 9ピンジェンダーチェンジャーのネジ止めスタッドが両方向についているので手持ちのUSB-RS232C変換アダプタや延長ケーブルどれも挿すことができない。なぜこういうものを作るのか理解に苦しむ、安くて特売価格だったのはそういう理由があるのかも。 とりあえずそれはスタッドを無理矢理除去して解決。 そして念のため間にRS232Cチェッカー(LEDがついて信号の出力がどのピンに出ているかチェックできるもの)をつないで、まさかの信号の衝突がないかを確かめた。 HP 16500B側は2番ピンに送信出力が出ている、USB-RS232C変換アダプタからは...2番ピンに送信出力が出ている。 だめじゃん(;´Д`) しっかり衝突している、ということはクロスが必要か。そんなはずなない、PC側は2番ピンが受信(入力)だったはず。 確かめるためにテスターで電圧を測ってみることに。確かにUSB-RS232C変換ケーブルのDsub 9ピン側は3番が送信出力で負電圧が出ている。2番ピンは受信入力なので電圧は出ていない。 そうすると間に挟んだDsub 25-9ピン変換コネクタが怪しい。 ピンの導通を確認してみると、なんとDsun 25ピン側の2番ピンはDsub 9ピン側の3番ピンにつながっていることが発覚。どうやら規格上で同じ名前の信号ピンをつないでいるらしい、IBM PCのシリアルポートは2番ピンが受信で3番ピンが送信だ、これはRS-232-Cのと逆である。 ということはやはりGouldの時と同じように専用ケーブルを自作しないといけなさそうだ。 がっくし。 |
webadm | 投稿日時: 2006-11-5 1:09 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
さらなる活用 今まではオジアナとしてはカメレオンUSBのものがあるので簡単な信号の観測はそれで足りてしまっていて活躍の機会がなかったHP 16500Bであるが、今回新にヤフオクで4Gs/Sのオシロとロジアナボードを落札したので活用の道が見えてきた。
いろいろスペックを確認する中で今までプリンターポートだとばかり思っていたDsub 25pinのコネクタが実はRS232Cポートであることが発覚。 つまりPCをつなげばHP-IBの代わりにリモートで制御したりプリンタ出力を得たりすることができるという事である。 さっそく確認してみようとケーブルを物色したが、Dsub 25pinというと昔PC98シリーズに使われていたオーソドックスなものなので、今時のPCはIBM PCのDsub 9pinであるため手持ちのケーブルはどれも直接はつなげられない。先日Gouldのオシロ用に作ったケーブルはDsub 25-9のクロス結線だが使えないことも無いのでHP 16500B側の信号ピンアサインを確認する必要がある。 PDFの取説を見るとピンアサインが載っていて2番ピンが送信出力らしい。ということはPCとはストレートでつながないといけない。というわけでGould用のケーブルはちょっと使えない(クロスケーブルを使えばよいかもしれないが、片方がオスで片方がメスのクロスケーブルは持ち合わせが無い(というか市販には無い)。 他に昔シリアルマウスについていたDsub 25-9変換コネクタというのが2個ほどどっかに転がっていた記憶がある。どこにいったか見あたらなかったが昨夜RS232Cチェッカーにつながって転がっているのを発見。しかしそれはDsub 25側がメスでDsub 9側がオスだった。HP 16500B側はメスなので更にDsub 25のオスメス変換コネクタが要る。なんてことだ。 いろいろ探すと昔EPSON PC286にモデムをつないでいた頃のRS232Cケーブルが出てきた。両方がDsub 25ピンのオスである。これを使えばさっきのDsub 25-9変換コネクタが使える。あとはDsub 9ピンのストレートケーブルか、Dsub 9ピンのオスメス変換コネクタがあれば良い。 ということで昼間天気が悪いなか近くのPC Depotに出向いていろいろあたったら、Dsub 9ピンのストレートケーブルよりもDsub 9ピン雄雌変換コネクタが安いことが判明。それを買って帰った。 これであとはつないでいろいろ試してみるだけだが、プリント出力はどんなフォーマットで出てくるかあらかじめ知りたいと思った。 設定画面とかを見るとHPの往年の古いプリンターのいくつかが選択できるようになっている、ThinkJetがデフォルトになっている。ThinkJetというのはHPが一般向けに出した最初のインクジェットプリンターらしい。HP2225AからDまでタイプがあり、それぞれインターフェースが違う。AはHP-IB、BはHP-IL(HPの古い電卓や計測器用のシリアルバス)、Cがセントロニクス(パラレル)、DがRS-232-Cという感じ。HP 16500BにつなぐプリンターはHP-IBかRS-232-Cのどちらかになる。 問題はハードコピー出力だとビットマップで出てくるのでちょっと困るという点。HP-GLだったらビュアーがあるし、プラグインでWordとかに挿入することが出来る。 プリンターの選択肢の最後にAlternativeというのがある、これは代用機ということだろうか。もしかしてこれを使えばHP-GLとかで出るのかもしれない、もしくはもっと一般的なグラフィックプリントフォーマットが使われるとか。 とにかくやってみないとわからない。 |
webadm | 投稿日時: 2006-7-10 11:34 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
おもしろいおじさん 古い低周波用のスペアナがあったので怖い物みたさで説明文をみたら、おもしろいことがいっぱい書いてあった。
$ HP/3580A 低周波スペアナ $ 引用:
自己紹介文もおもしろい、ミイラ取りがミイラになった感じ。 |
webadm | 投稿日時: 2006-7-10 10:21 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
戦中戦後のエレクトロニクス雑誌 またしょうもなくヤオフクをみてたら、戦中や戦後に発刊されたいまは無い「ラジオ科学」や「ラジオ技術」や今ではすっかりオーディオ専門誌になってしまった「無線と実験」などが売りにでている。
写真で表裏の表紙や記事の一部が紹介されていて興味深い。戦中と戦後ではっきりわかるのは文字の送り方向が左から右か右から左かとか現在では大企業になっているメーカーの広告とか。シグナルジェネレータは昔からあの形だったのね。 |
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