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webadm
投稿日時: 2006-7-27 10:00
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
HP/Agilent service and operation manual DVD購入
中古測定器はよっぽど保管状況が良くない限り製品に付属していた品々の多くは失われている。特にマニュアルが無いので正しい操作方法を知るにはメーカーがまだ存在してWeb上で古い機種のマニュアルもPDFとかで提供しているところでもないと手に入れることは難しい。

今回HPの機器を初めて購入しそのオリジナルのサービス&オペレーションマニュアルの出来の良さに感銘して、他の機器のマニュアルも読んでみたい気になった。ちょうどいろいろなHP/Agilentの測定器のサービス&オペレーションマニュアルを収めたDVDが出ていたので購入してみた。

北米の人がいろいろなつてで集めた古いHPの測定器や最近のAgilentになってからの製品のマニュアルがPDFになって収録されていた。PDF以前の時代のものはどっか大学とかでスキャナーで取り込まれて図書化されたPDFファイルになっている。

これがあると時々古すぎてWeb上では詳しい仕様とかがわからない中古測定器とかが売りにでても該当するものがあればすぐ調べがつく。もちろん過去のすべての測定器についてあるわけではない。

古いものは真空管電圧計(バルボル)なんてのもある。古い測定器のマニュアルには回路図や図面が豊富だ。半導体を使うようになってからは重要な部分は専用ハイブリッドモジュールとかになって交換しなければ修理不能なものが多くなってブロック図だけになってしまっている。時々電源投入時のセルフチェックでそうしたハイブリッドモジュールのテストが失敗している状態のものも売りにだされているが、果たしてそれを買う人は修理できるかどうか疑問である。

そういえばたまたま計算尺を作っていたヘンミ計算尺という会社が今も存続していて実は半導体産業と深い関わりを持っていることをそのWebを見て知った。今では特殊な計算尺だけは特注で設計して作っているみたいで昔のような普通の計算尺はやはり関数電卓の登場で止めてしまったようだ。

オシロも500MHz以上の帯域のものが欲しいのでHP/Agilentのもので出物があればこのDVDをあたってどんな仕様のものか確認することができる。型式だけからはこうしたマニュアルが無いとどんな仕様かは識別が難しい。
webadm
投稿日時: 2006-7-27 17:42
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
スピーカーが断線した模様
先日視力検査に使ったスピーカーが片方鳴らなくなった。もう片方もテストしていたら鳴らなくなってしまった。

そんなに大きな音を出したわけではないのだけれども。断線してしまったのだろうか。
webadm
投稿日時: 2006-8-3 5:17
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Tektronixのマニュアル集DVDも買った
古い虎の子のTektronix 465をそろそろオーバーホールしてあげようと思ってもマニュアルが無いので出来ずにいた。

ちょうどこないだHP/AgilentのマニュアルDVDを出品している人がTektronixのマニュアル集DVDも出しているのでそれも購入。

見てみると北米でかき集めたと思われるスキャナーで取り込んでPDF化した古い時代から現在は型落ちしたハイエンドのオシロまでいろいろある。

中でもトラ技の連載で出てきた551という真空管オシロのマニュアルもあった。確かにトラ技の写真にある外見をそっくりにしたというのとよく似ている。なにせ回路図はすべて真空管だ。

お目当ての465のマニュアルもある。これで校正とかも可能になった。いままで使い方がよくわからない機能があったのは内緒。

古いトランジスタや真空管式の時代の測定器は皆回路図(もちろん手書き図面)が載っているので回路の勉強にもなる。

それと昔のマニュアルは使用方法とかがかなり丁寧に初心者向けに書かれている。中には挿絵とかも入っている。現在は味もそっけもないマニュアルになってしまったけど、昔は技術をリードしているという自負があったのだろう。このあたりは使いかたの初歩を学ぶのにも役にたつかもしれない。校正用の治具の回路とかも載っていたりする。
webadm
投稿日時: 2006-8-19 19:50
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
トラ技の連載に載っていたグラフ
トラ技の連載「私が見つけたもの<4>」でバリー・ギルバートさんが説明しているオシロの波形をプロッタで描く回路の説明のところでどこかで見たようなのとそっくりのグラフが描かれていた。

どこでみたかというと先日購入したHPのパルス・ファンクションジェネレータのマニュアルのなかに大きなそしてそっくり同じグラフが描かれていた。

もともとこのHPのパルス・ファンクションジェネレータはスイープ機能を備えていて素子や機器の周波数特性とかを計測するための時間軸にそって出力を変える機能がついている。最初はオシロとかをつなぐのかなと思っていたがトラ技を読んで、これはプロッターで描くためにバリー・ギルバートさんが考案した方法をそっくりそのまま受け継いでいるのだと確信しました。

webadm
投稿日時: 2007-5-11 13:15
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
可聴周波数域チェッカ
あちこちで紹介されているWindows用ソフト

試してみた。

8KHzはなんとか聞こえる。時々経験する耳鳴りの時の音と同じ周波数帯だ。

10KHz、以前もやったがまったく聞こえない、とほほ。

8KHzも耳をそばだてないと耳鳴りと区別がつかないから聞き逃してしまう。鳴るのは短時間のパルスだし。
webadm
投稿日時: 2007-5-12 16:03
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: 可聴周波数域チェッカ
悔しいのでヘッドフォンでやってみた。

なんとか10kHzまでは識別できたけど常時悩まされている耳鳴りの音がまったく同じ周波数帯なので断続的とはいえ区別を付けるのは容易ではない。

昔アマチュア無線でノイズの中からか消え入るようなCW信号を聞き取る方がまだ楽かもしれない。ノイズとCWトーンは区別し易いから。

子供の頃は確かテレビの水平偏向トランスから出る音(19kHz)がうるさかったのであの頃は正常だったに違いない。

同じ年代の人よりも耳鳴りのせいで可聴周波数はかなり劣っているかもしれない。そのうち難聴になるのかもしれず。
webadm
投稿日時: 2007-7-5 19:40
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
出力に問題あり?
最近いろいろ登場の機会が多いHP8116A パルス/ファンクションジェネレータであるが、使う機会が増えるたびにどうもおかしな挙動を目にすることがある。

・電源投入直後顕著なジッターが観測される

たまたま岩通のオシロの動作を確認する際に電源投入してすぐの出力を観測していると、一度だけチラチラとトリガー位置がずれることがあった。しばらくすると現象は消えた。

・周波数を低くすると三角波の直線性が悪くなる

10msec周期のスイープ制御信号用に三角波のdutyを90%にしてノコギリ波を発生させシグナルジェネレータへ入力するところでオシロで波形を確認。問題なかったが、更に周期を長い方に設定を変えていくとノコギリ波の傾斜部分が丸みを帯びる形で歪んでしまう。これだとスイープ出力の直線性が悪くなるので使えない。本当はスイープ制御信号源として使うにはHP8116Aをスイープ発信モードにしてX軸出力から出るノコギリ波を使えば良いのだけど。インピーダンスマッチングが悪いのだろうか、低周波でもやはり反射は波形を歪ませるのだろうか?

いろいろ観測してみると知らなかったことがいろいろわかる。特にDPOとかでない限り不規則なジッターや異常波形を見つけるにはまだ安いアナログオシロの方が優れている。
webadm
投稿日時: 2007-8-11 6:37
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
HP8116Aの中味
HPのパルス・ファンクションジェネレーター8116Aは設定情報がバッテリバックアップされていて、電源を落としても次ぎに電源を入れた際に前回設定されていた内容が保持されている。

結構ヤフオクとかでは出品されているのを見かける。この種の設定値をバッテリバックアップしているタイプの計測器は内蔵のバックアップ用電池が液漏れして故障していることがある。

入手してから特に問題なかったので気にしていなかったが、さすがに中の状態を一度見ておこうと思いカバーを開けた。HP8116Aはリアのゴム足を取り外してカバーを固定しているネジを緩めると上下のカバーが取り外せる状態になる。

最初下部のカバーを外してしまった。半田面しか見えない。



HPの伝統的な金ぴか基板である。外は多少年式通りくたびれているけど中味は新品同様に綺麗だった。使われていた環境がとても清浄なところだったと思われる。



上部のカバーを開けたところ。こちらは部品面。MC6800系のMPUが使われている。新品同様で金ぴかである。右下部にバックアップ用のリチウム電池が見える。



リチウム電池をクローズアップしたもの。Panasonic製の3vのリチウム電池。液漏れはまったくなく新品同様。安心した。リチウム電池なので数時間電源を入れておけば充電されるので時々使わなくても電源を入れたままにしておけばまだまだ持つはず。



本体の背面部にも貼ってあるシールからもわかるが、これはドイツ製だった。中の基板も組み立ても西ドイツで行われたものである。当時はあまりに製品ラインナップが多いのでHPも世界各国でそれぞれ分担して物を作っていたのだろう。
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