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webadm | 投稿日時: 2008-10-1 10:08 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
Re: VFDドライバ回路 あれからいろいろ考えたらひとつ良いアイデアが生まれた。
といっても以前レストアしたHP3456A精密デジタルマルチメーターでみかけたアナログスイッチの仕組み。 LM339というコンパレータ4個入りのICでTTL閾値のリファレンス電圧とデジタル制御入力を比較してコンパレーター出力をON/OFFする。 コンパレータは出力がオープンコレクタなのでそれを外部のスイッチング用P channel MOSFET(E type)のゲートかPNPトランジスタのベースにつなぐ。ゲートバイアスは負電源から抵抗を介してひっぱってくる。 問題は負電源を引っ張ってこないといけないのでオリジナルのMSM5524とピン互換ではない。VFD用の負電源からもってくればいいので問題ないが。 まだピン互換にこだわっていろいろ考えている。それと出来ればMOSFETじゃなく普通の2SAタイプのバイポーラPNPトランジスタを使えないか思案中。耐圧的に問題無いけど、P channel MOSFETと同じようにベース電圧をマイナス側に振らないとONしてくれないのでコンパレーターを使うというのが一番簡単。 それとあまり低いON抵抗は要求されないので、出力段トランジスタと直列に低抵抗を入れて、ON時の電流を制限すると同時に電圧降下を利用してそれをゲートバイアス電圧源に使用する。ONした状態で-2V以上あればON状態を保てる。 あまり部品数を増やすと8回路必要なのでスペースがかさばりすぎるのでそのあたりのトレードオフも必要。 のんびりやろう。 |
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