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webadm | 投稿日時: 2006-7-31 1:55 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3092 |
Platform Cable USBではまる とりあえず壊れていないかどうか基板の方は確認できたので、プログラミングケーブルの方も確かめてみることに。
まずはISEをインストールしなければ始まらない。とりあえずFoundationお試し版は期限付きなのでもったいないからWebpackの方のProduct IDでWebpackの登録IDをweb上で取得してインストールした。 Platform Cable USBの方もドライバが要るはずだがデータシートを読むとISEをインストールすれば入っているらしい。 ということでおもむろにPlatform Cable USBを挿入。 Device Wizard画面が出てきた。ここで自動的に検索するだけとデータシートには書いてあるが、やってみるとドライバが見つからないと出る。 新しいからサービスパックをあてないとだめかもしれないとXilinxのupdateページを開く。しかし既にWebサイトには当該ページはなく自動的に新しいページへ転送された。そこでみたものは驚愕の事実。添付されていたのはISE 8.1iだが、既に最新は8.2iだという。 ダウンロードページで8.1i用のサービスパックを検索すると見つかった。しかしダウンロードできない。こないだCoolrunner IIのBSDLファイルをダウンロードしようとしたら同じ現象でダウンロードできなかった。 今度はISEのProject Navigatorのupdateメニューでやってみる。同じようにWebページが表示された、しかし今度はちゃんとダウンロードできた。 サービスパックをインストールするとやたらCopyエラーが出る。どうやらこのサービスパックはFoundation版を前提としているのだろうか、Webpackでは削られているモジュールに関して更新ができないのだろう。それでもOKボタンをひたすら押すととりあえずサービスパックのインストールは終わった。 もう一度Platform Cabpe USBをつないでやってみる。結果は変わらず。 データシートの右上にある日付が気になった、April 14, 2006とある。もしかしてUSBのデバイスIDとかも新しくなっていて古いISE 8.1iのデバイスドライバファイルと一致しないのかも。 確認のためにXilinxのWebサイトのPlatform Cable USBのデータシートを確認してみる。またしても驚愕の事実が、日本語版のデータシートがあるが日付が6月になっている。改訂履歴を見ると鉛フリーに関して修正が加わっただけらしいが。 万策尽きてXilinxのAnswer Databaseを検索してみる。 するとそれらしいのが見つかった。 Pb-free/Low-power Platform Cable USB - Windows XP and 2000 installation instructions for 8.1i sp3 or earlier これによるとISE 8.1i SP3以前の場合には別途ファイルをダウンロードする必要があるとのこと。やっぱり。 Answerにあるinstall_cable.zipをダウンロードし展開してインストール手順に従って以下を実行。 引用: Z:\downloads\install_cable>cd f:\Xilinx\bin\nt 再びケーブルを挿入すると今度はXilinx Platform Cable USBが認識されるが、途中でxusbdfwu.sysが見つからないので場所を指定しろと出てくる。Windowsの検索で探すとXilinxのディレクトリのbin\ntに以前のドライバがあるのでそれを指定する。 そうするとインストールは完了するが、USB 2.0を使っているので再度Wizardが起動する。同様に自動検索ボタンを押すと今度は何も文句言われずに完了する。3度ぐらいやるともうWizardは表示されなくなったが、最後に完了した際になにか正常に動作していませんとかいう表示がタスクバーに出るがデバイスマネージャで見ると正常に動作しているということになっている。 とりあえずiMPACTを起動してみると今度はちゃんとPlatform Cable USBが認識されてターゲット電源が入ってないとうるさいぐらいに何度もダイアログが出る。これを作った人は自分では使う側のことを少しも考えていないような気がする。 iMPACTは使いにくいという評判は確かなようだ。それにXilinx以外のデバイスがチェインに存在するとそのIDCODEを表示してくれないので何がつながっているのか、はたしてIDCODEすら正しく読み出せているのかすらもわからない。Xilinx以外のデバイスをXilinxと同じチェインにつなぐということは想定していないようだ。 最初に意地悪で拙作のFLEX10K基板につないでみた。どうもフライングワイヤーケーブルのピンの向きが合わせずらくてしっかりピンに刺さらないが少し向きを回転させてなんとか収まった。こういうところは浅草ぎ研のような信号伝達ケーブルハウジングのように四角い形が目に見えたほうがやりやすい。無理に入れると壊れるかもしれない。 電源を入れたがCableのLEDがオレンジのまま変わらない。おや接続が違っているか? と確認したが間違いはない。 今度はちゃんとしたXilinxのCPLD Design Kitをつないでみた。やはり同じだ。電源が来てないのか? と思ってテーブルタップを見てみると、ACアダプタを挿す時にスイッチを切ってしまったようだ。な〜んだ( ´ー`) 心配した。今度はちゃんと認識した。FLEX10K基板もやってみるとUnknownだがBSDLファイルを持っているかとダイアログが出てくるのでYesと答えてALTERAのサイトからダウンロードしたBSDLファイルを食わせるとちゃんと表示された。当然ながらXilinxのプログラミングツールでXilinx以外のデバイスを何かスキャンできるというわけでもない。 Spartan3E Starter Kitも同様にテストして問題なかった。 それにしてもTCKのスピードがまったくユーザー制御できない。Cable setupメニューでは選択できるが、その値は使用されず、それぞれのオペレーション毎にiMPACTが決めたスピードで動作するらしい。きっと一番速いスピードを見つけてやっているのだろう。データーシートでは24MHzまでとうたいながらCable Setupメニューでは12MHzが最大だ。デフォルトのままだと6MHzの設定だが、実際に使用するとログとかにはChain TCK freq = 10000000.とか表示される。10MHzじゃないか。まったくもってわからん。 とりあえずよしとしよう。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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スターターキットの品定めから | webadm | 2006-2-24 2:42 |
Spartan-3E starter kit | webadm | 2006-4-4 16:30 |
PALTEK | webadm | 2006-4-14 20:21 |
Xilinxのwebshop | webadm | 2006-7-26 11:52 |
U.Sのコロラドから送られてくるらしい | webadm | 2006-7-26 19:58 |
出荷通知が来ない | webadm | 2006-7-27 10:26 |
出荷通知が来た | webadm | 2006-7-27 17:37 |
もう届いてたらしい | webadm | 2006-7-29 10:32 |
物が届いた | webadm | 2006-7-29 20:22 |
» Platform Cable USBではまる | webadm | 2006-7-31 1:55 |
CPLD Design Kitに付属のJTAGケーブル | webadm | 2006-7-31 3:43 |
どうもおかしい | webadm | 2006-7-31 4:44 |
Platform Cable USBの謎に迫る | webadm | 2006-8-3 5:23 |
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