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webadm | 投稿日時: 2006-4-15 21:30 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3094 |
FPGAまわりの回路図作成にとりかかる FPGA周りの回路図を書かないと追加の部品発注がいつまでたってもできないのでとりかかることに。
とりかかるとすぐにFPGAのコンフィグレーションの仕方について良くわかっていないことが発覚。ALTERAのサイトをいろいろ見ても情報が散在していてよくわからず。プログラミングケーブルを使用してコンフィグレーションする方法は参考になる回路とかはあるものの、プログラミングケーブルを使わずに自動で電源投入後にコンフィグレーションデバイスを使用しておこなう方法についてはFPGAの進化とともに変化しているらしく鬼門らしい。 汎用的な実験用FPGA子基板を作ろうと思うのでコンフィグレーションデバイスかプログラミングケーブルかどちらでもコンフィグレーションできるFPGAだけ乗った基板にしたいが、さてどんなコンフィグレーションデバイスチップを使えばいいのやら。 ALTERA Configuration Deviceという資料を読むのが基本らしい。それによると再プログラム可能なコンフィグレーションデバイスとそうでないワンタイムのがあるらしい。最近のFPGA用のものはほとんど再プログラム可能なもので、一部の古いもの(EPC1,EPC1441)がワンタイムらしい。あとは末尾の数字(EPCx)がどうやら記憶容量(Mbit)に対応するらしい。 今回使用する予定の古いFLEX10K10だと対応表からみると容量的にはどれも十分である。再プログラミングして使えるもので手頃なのはEPC2ということに落ち着く。 FLEX10K用のEnhanced Programming Deviceの資料リンクをたどるとそれはEPC4,8,16という大容量のものしか載っておらずはずれ。 別のところにConfiguring Mercury,APEX20K(2.5v),ACE 1K & FLEX10K Devicesという資料があり、それに使い方が書いてあった。MercuryとはFLEX10Kを含む当時のALTERAの大容量FPGAのコード名らしく、容量が違う以外は同一のコンフィグレーション方法を用いるらしい。この当時はFPGAをデイジーチェインして1つのコンフィグレーションデバイスでコンフィグレーションする方式だったようだ。 結局はFLEX/CQ基板や他で見つかるFLEX10K基板とかにあるようにプログラミングケーブルのピンとパラレルにコンフィグレーションデバイスのソケットを接続しプログラミングケーブルかコンフィグレーションデバイスのどちらか一方を差し込むというごくあたり前のことだった。あとFLEX10KはJTAGでもコンフィグレーションできるがこれはPSモード用とは別のJTAG用信号ピンを結線したヘッダピンを用意すればよいらしい。一応PSモードとJTAGモードどちらも試したいので二つ10pinヘッダーを用意することになる。 だいぶ寄り道したけれどもしっかりと公式の資料に基づいて設計するのが大事だ。 |
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