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2018年2月16日(金曜日)

ソブンガルデより生還

カテゴリー: - webadm @ 13時43分21秒

ふう、無事退院しますた(´Д`;)

手術も無事成功しソブンガルデより生還できました。

というか、麻酔かけられる前から記憶が無いのですが(´Д`;)

目が覚めのは手術が無事終わって病室に戻った後でした。

体のあちこちにチューブが差し込まれていて、あらかじめ聞かされていたとは言え自分の体がどうなっているか数日謎でした。

酸素マスクと鼻から入れられたチューブは手術が終わった後にその日のうちに外れたけど、鼻から入れたチューブが触れていた気道部分が炎症気味で敏感になって乾燥するとムズムズして咳き込む原因に。

なので自分で歩けるようになったら速攻で病院内のコンビニでマスクを購入して、水分をリサイクルして口や気道が乾燥しないようにする必要がありました。

腹部を手術したので咳き込むと腹部に激痛が生じるので、あらかじめ教わったように痰を出す要領でなんとか咳き込みを回避していました。

全身麻酔の場合、自発呼吸も止まり心臓だけが動く仮死状態になるので、その間は人口呼吸器で酸素と麻酔を供給するため起動に直接チューブを差し込むのですが、その際に局部麻酔して拒否反応が出ないようにするわけ。

その局部麻酔が全身麻酔から覚めた後も数日続く感じで、喉や声帯の筋肉が弛緩してガラガラ声しか出ないし、目が覚めていてもいびきをかいているような呼吸になりました。

3日目ぐらいには局部麻酔も解けて元通りになったかな。

局部麻酔はそれ以外にもお腹の深部に直接背中に空けた穴からチューブを差し込んで麻酔薬を定期的に注入していました。これも事前に説明されていたもので、小さな麻酔薬のタンクが空になった時点でそれも外れました。

腹部の局部麻酔が外れると、膀胱の神経が回復するので尿道に入れていた排尿チューブも同時に外れました。以降は自分でトイレにいって排尿することに。

残るは脇腹に空いた穴から出ているドレインと呼ばれる腹腔内の出血や膿とかを排出するチューブと絶食中の水分補給とエネルギー補給のための点滴チューブ。

前者はお腹のガスがおならで出てくるようになると、切除した腸が無事つながって動きだしたということで外れることに。

食事も重湯から再開し、点滴と併せて3分がゆ5分がゆ全粥になった頃には点滴も外れました。

今回は大腸と直腸の間のS字結腸を切除したので、従来便が滞留する部分が無くなり、摂取した順に便が出てくることに。お通じのサイクルが短くなった感じ。

おしっこの際に直腸に何か到着している感覚があれば、その時に出してしまわないと不安に。

手術痕は腹腔鏡手術だったので、おへそのところに自分でカッターで切ったような切り傷と、おへその位置の左右の脇腹に空けた穴の3か所だけ。

おへその傷は見事なほどに目立たないよね。

腹腔鏡下手術の場合、腹腔内に炭酸ガスを注入してテントみたいにお腹を膨らませて手術器具とかをそこに入れて手術するので、下腹部とその上の腹部とでお腹の弾力に術後差異が感じられます。

段差ができたような感じだよね。膨らまされなかった下腹部は以前通りしっかりしているけど、その上部はゆるゆる感が。

これも数年で気にならなくなるぽいけどね( ´∀`)

手術後の翌日からリハビリが始まるのですが、もうね、上体を起こしただけでめまいがしましたよ(;´Д`)

歩くとお腹が痛いのは我慢できるとして、平衡感覚が麻酔の後遺症で劣っている感じ。それも病棟のフロアー内を一周歩き終わった頃には緩和したけどね。

翌日はフロアー三周ぐらいしても平気になりました。

全身麻酔による体力低下はおそるべしで、上体部分の筋肉も予想外に衰えていて、腕の上げ下げも数回で疲労が半端でなかったです。

最終的には横断歩道を十分な速さで渡りきるだけの歩行速度まで回復し、今後も自宅でリハビリを続けることを条件に退院できました。

点滴が外れて手術前とお腹の状態を除いては変わらなくなると、暇を持て余すことに。

普段見ないテレビも、ちょうど平昌冬季オリンピックが入院中に始まったこともあって、ニュースや中継とかで嫌というほど見ることに。

ワイドショーとかで、初めて見る女性キャスターのホラン千秋さんが、Nier:Automataの 2B に見え、トイレに行くときも一緒に移動する点滴台に乗っている輸液ポンプがポッドに見えてしかたありませんでした( ´∀`)

お腹の状態はまだ全回復というわけではなく、消化力も弱いのと便を滞留させるS字結腸が無くなったので普通の人なら摂取すべき食物繊維が厳禁になっています。

食物繊維は便を腸内に滞留させつないで大きな便を作る作用があるので、腸の動きが悪い状態だと悪影響があるのかも。

油分とかもだめぽいね、あとキノコとかも普通の人でも消化分解されないでそのまま外に出てくるので、これも厳禁。わかめとか海藻類も同じ理由でだめぽ。

あまりその辺の詳しいアドバイスは病院では受けなかったので心配ですが、ネットで検索して調べることに。

んじゃまた。

P.S

今回の入院中も術後に微熱がある間は、昨年の緊急入院時と同様に白日夢が見れました。

今回は術後に初めて怖い夜を体験しました。たぶん服用した漢方薬のショウガの成分の影響か、うっかり就寝中に大量の発汗をしてしまったようです。

あまりの寒さに目が覚めて寝汗を大量にかいていたことに気づき、すぐさま看護師さんを呼んで浴衣を着替えたのですが、安心して眠るとまた大量の発汗(´Д`;)

今度は着替えが無いので、看護師さんから得られる選択肢は布団を余分にかぶることしか残っていませんでした。でも病室内は乾燥しているので、布団をかぶっても気化熱によって奪われる熱の量が発熱量に勝っているため何の役にも立ちませんでした。

このままでは朝まで凍え死んでしまうという危機感に襲われる中、目をつぶると鮮明な白日夢に視界が切り替わるのを確認。それでも現実の過酷な状態は変わらないので、白日夢を見えていて凍える寒さを忘れることはできません。

再び瞼を開いて現実の世界に戻り、イチかバチか濡れて氷の様に冷たくなった浴衣を脱いで、タオルで肌についた汗を拭いて、肌を乾燥させることに。

作戦は成功し、発熱はもともと無いので、少し肌寒いですが、朝まで持ちこたえることができることを実感。

安心して目をつぶって白日夢の続きを見ることに。今回はなんか、地下の下水フロアーみたいなところで、Final Fantacyのキャラとかの戦闘時のフィニッシュモーションとかをいろいろ試す場所を巡ってみたりしていましたが、2回目に見たのはまったく

以前みたことも無いシーンでした。

それは未来のゲームセンター、そこはPCが置いてあるボックスが無数に並んだ大きなフロアーで、その一台の前に座っているところから始まり、ログインできることを確認して席を立ってフロアーの出口へ向かうと、そこに以前仕事でお世話になったことのある

S専務と知らない男性が立っているのを目撃。目があって通り過ぎようとしたら、呼び止められて隣のフロアーに案内だれることに。

隣のフロアーは未来の貸金庫みたいな部屋で、貸金庫といっても物理的なものを預けているのではなく、電子的なデータや資料を暗号化して預けてあるようです。S専務はとっくの昔に引退して悠々自適な老後生活をしていると思ったのですが、この夢ではそうではなく

相変わらず超ニッチな半導体製品を開発したりしていたようです。もう一人の男性に指示して、「資料xxx番を出すように」とS専務が命じると、部屋の中心部にホログラフィックに図面が表れて、誰が欲しがるんだこんなニッチな仕様のチップと言わんばかりの製品

カタログを次々と自慢げに見せられました。昔からS専務はそうやって自分が手掛けた製品は自慢げに見せてくれたのを思い出しました。その後で、S専務が「xxx氏」と言った後で登場した初めてみるプロモーションビデオなのかドキュメンタリービデオが圧巻でした。

今までの白日夢はゲーム画面ぽく、レンダリングも結構いい加減で手抜きあり(たまに字幕がちらっと出る程度)でしたが、今回のは違っていました。

最初に外国人と思しき男性の老人が書棚を背に登場し、その時に画面中央に男性の名前と思しき長い英語名の字幕が表れるのですが、名前が長いので覚えていません(それにすぐ消えたし)、音声が無いのですが、老人が切々と持論を述べている様子がわかります。

次のシーンでは、老人より少し若い男性(老人の息子?)が表れ、やはり本棚を背景に別の熱弁をふるっています、3番目に登場したのはたぶん女性(老人の婦人?)で、しかもヘアスタイルが奇抜、頭の上にストレートにまとめ上げた白髪によって顔と髪とが占める

平面スペースが通常の人の数倍ある感じ、しかも、髪と顔に渡って印象的な猛獣のフェイスアートが描かれていて、ちょうど婦人の唇の半分が猛獣の口に見えるように描かれていました。夫人もまた語り始めるのですが、婦人が語るとまるで見る側では顔の中の猛獣がしゃべっているように見えるのです。

実はこの婦人のデモンストレーションは、その後のシーンの予告の予告といった感じでした。

婦人の次に登場したのが、中堅の男性でスーツを着て、うごめくCGの表示を背景にたっています。語りはしませんが、たぶんそのCGアートは先の老人やその息子、婦人のファミリーの考えを具現化したものだと思われます。男性はそのCGプログラマーでしょうか。

驚いたのはそのCGの異様さです。これまで見たこともありません、最初のCGは、2本の柱のように、上と下から異なる3Dオブジェクトが次々と中央で交差しているように流れているのですが、単に交差しているのではなく、上下からくるオブジェクトが衝突した瞬間から、進行方向のオブジェクトが反対方向のオブジェクトのテクスチャを使って自身を再帰的に出現させるように作用し、逆も真なり。それが次々とやってくる異なるオブジェクトと融合していくので、どの細部を見ていても同じパターンが繰り返されることなく常に新しい変化をし続けることに見るものは圧倒されるのでした。

このCGはある意味プログラム的で遺伝的です。次々と新しいオブジェクトと融合し続けることによってオブジェクトの表面に現れる形状は複雑になってきて、しばらくしないうちに、人の顔が現れたり、大きなコガネムシの形が現れたりして、生命の進化も説明しているかのようです。

シーンは切り替わり、今度は上下方向だけでなく、3次元のあらゆる方向からオブジェクトが互いに融合し変化していくのを見せられます。

最後のシーンは、洋風の建物内部の一室で、家具や置物が融合し出す様子を同じCG効果で映し出したもの、この段階で最初の3人の人物が何を語ろうとしていたのか薄々分かったような気がします。

果たして、この映像は脳内でまったくユニークに生み出されたものだろうかと半信半疑になります。どこかで見た覚えもないし、ましてやYoutubeではこんなの見ないし、公開されていたら相当話題になっていただろうと思われます。

これを脳が見せた理由が何だろう? 私に取り組めということなのだろうか?

CGは40年ぐらい前にジェームスフォーレイーレイとバンダム氏の著書を翻訳して勉強したのが最初で最後だし。まあ、その時にCGのからくりは理解できたけどね。

とりあえず似たような動画が無いかYoutubeで調べてみるか。

んじゃまた


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