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2005年1月17日(月曜日)

ロンドンの思い出

カテゴリー: - webadm @ 09時30分51秒

EverQuestを始めて間もない頃、仕事でロンドンに滞在したことがあります。その時の思い出を少し。

休日を利用してTower Musiumというところに行きました。ロンドンのテムズ側のほとりにある古くからのお城をそのまま利用して博物館にしてしまったところです。

よく分からずに料金を払って中に進むと、真夏の暑い昼間にもかかわらず赤い分厚いロンドンの衛兵風の上下の上着姿のガイドのおじさん達が汗だくになって説明しています。説明が終わるとすぐ顔の汗をタオルでぬぐっていました。ちょっと気の毒でしたね。

次に驚いたのは、敷地内にある古い教会堂に入るとそこにお墓があるのです。ここのお城の名主が葬られているとかです。その他にも敷地内で昔処刑された人なんかもどっかに埋葬されているらしいです、こわ。そんなところに教会があってそこでお祈りしていた人たちの気が知れません。

更に見学路を進むと大きな兵器庫の中に入りました。ここは当時の武器庫そのもので広い間取りを利用して当時使われていた武器や防具(鎧)を展示していました。博物館になった今も見上げると高い天井近くまで届く棚の中に夥しい数の剣が格納されているのが見えました。EQでおなじみのFine steel long sword(two handed sword)だとすぐわかります。外観がまるでEQのそれでしたのでこれをモデルにしているのは確かです。

兵器庫には当時のお城の主人とそのお后専用の鎧が展示されていました。良く磨かれて銀のような輝きしていました。姿はEQのまさにPlate BPのアイコンの姿そのものでした。

もしロンドンを訪れる機会があればTower Musiumをお見逃しなく。EQの世界がより身近なものに感じられるはずです。

あともう一つ、大英帝国博物館にも行きました。こちらは無料ですが入り口のところに大きな募金箱がありました。入り口にはもうひとつ驚くべきことにお金を恵んでもらおうとする若い家出少女が沢山たむろしていました。近くを通るとこちらに話しかけてきてお金が欲しい様なことを言ってきます。手の平をこちらに差し出してくるのですが、話している言葉がちょっと分かりません。英国のすさんだ一部を見た気がします。

大英博物館は英国が全盛期にアフリカ大陸やアジアを冒険して勝手に持ち去った財宝や遺跡、遺物の数々を展示しているところでした。中でもミイラは圧巻です。エジプトやその他世界各地で掘り集めたミイラが多数展示されています。布に巻かれた姿のミイラならまだしも、裸のまま乾燥しきった死体のままのミイラがごろっと横になっている姿を見ると、これっていわゆるcorpseだよねと思ってしまいます。ミイラは未来にいつしか蘇生が可能になった時のために肉体を保存しておくということですから、EQで言えばRezを待っているcorpseと一緒ですよね。今でもあのミイラ達は目に焼き付いて離れません。

大英博物館はお金取られないので(現在はどうかわかりません)、ロンドンを訪れた際にはぜひミイラを一目。

英国を訪れた時にびっくりしたことがもうひとつあります。それは1ポンド硬貨の厚さと重さが他の種類の硬貨を飛び抜けて大きかったことです。ホテルで両替を頼んだ時に目の前にどっさりと積まれたポンド硬貨を初めてみたときそれが硬貨だとは暫く分かりませんでした。ポケットに忍ばせるには重すぎますし、財布にしまうにも分厚すぎます、もうポンドには両替すまいと思いました。思えば、あの重さはEQのcopperの重さに等しいです。きっとあれのモデルです。

英国を訪れた際には1ポンド硬貨もお見逃し無く。

ロンドンは町の中の軒並びの様子や道幅の狭さなど日本と互換性があるのではと思える程、日本と良く似ています。もちろん、ハイドパークとか皇族の住む建物とかはスケールが大きくて日本では比べるものがありません。EQ2などの景色はそのスケールの大きいところをモデルにしている感じがしますね。

これから海外旅行をご計画されている方はロンドンも候補に入れてみてください。距離は離れていますが、昔日本が多くのことをお手本にした程、国土的にも気候的にも良く似た国です。旅行してみると不思議な親近感がわきますよ。


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